この週末、思いっきり話題になっていたのが、「プーチン大統領が、姿を見せなくなって10日経った」 ということと、またしてもギリシャのファルファキス財務相が過去に講演でドイツに対する言及にあわせて、真ん中の指を一本立てた… ことでした。

これが、ドイツの今朝のニュースでの一場面だそうですが、向かって右側の写真がそれです。これは、2013年5月に(どこでだか判りませんが) ファルファキスさんが行った講演での模様。
実際の動画は、
このリンク から視聴可能です。動画開始後、2分くらいで問題の場面が出てきました。
このファルファキスさんという人が、突然財務相に選ばれてからずっと見てきた印象から言わせていただくと、服装もそうですが、一国の閣僚、それも首相の次に重要職とみなされる財務相として、あまりにも軽はずみな言動が多すぎるのではないか?と感じています。こんなことを言ってはいけないのでしょうが、財務相を辞任した後に、大学教授やどこかの会社の役員、講演などで、法外な報酬を得るための売名行為でないことを願います。
この「真ん中の指を一本立てた」講演に関してですが、当の本人は、「あの動画は誰かが自分を陥れるために、仕組まれた偽物だ」と語り、身の潔白を主張しているんですね…
この問題が、ここから非常に大げさに報道され続けるのか、みんながすぐに忘れてしまうのか判断に苦しみますが、ここで問題となるのはは、
指を立てたその行為よりも、「嘘をついた/偽証」なのか? ということです。
強調文これが正真正銘本物の動画であれば、同財務相が苦し紛れについた嘘は、かなり問題になるとギリシャ関係者も頭が痛い様子。
クリントン前米大統領ほど大げさな事態にはならないでしょうが、キリスト教の世界での「嘘」は驚くほどの重罪です。
私もこちらに住むようになり、そういう場面を何度かみてきました。
それに加えて、財務相という立場でのクレディビリティーにも疑問符がつきます。
そのため、この動画が出てからというもの、ファルファキス財務相はギリシャ政府にとって、「Liability 負債」 であるという見解が報道されています。 Asset (資産) の対義語である Liability… 言いえて妙だと思ったのは、私だけではないでしょう。
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