2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました
セントラル短資FX
さんのコラム
すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より
毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました

しかし、長引きますね、このギリシャ問題…

本日開催されるユーロ圏財務相会合を前に、ギリシャにとっていいニュース、悪いニュースが、それぞれ飛び交っていて、とてもじゃないけど、ユーロのポジションが取りにくい状態。

本日のコラムは、ここまでのギリシャ危機のまとめと、Grexitの可能性やその時の相場の動きなどを予想して、書いてみました。
主な内容は
・ギリシャ支援延長を要請MFAFAを要請したギリシャ政府
ドイツからの拒否
ドイツの拒否に対する反応
・ギリシャ問題を取り巻く力関係 (図式入り)
・欧州がこだわる支援条件労働市場改革
年金改革
民営化
債務削減について
財政政策
公的部門の労働者/公務員改革
脱税/汚職改革
・期限延長合意が空振りに終わった場合ギリシャの銀行の担保不足
ELAの増額
・Grexitギリシャが白旗を上げ、ヨーロッパの出す条件で延長に合意する
金曜日に合意が出来ないため、さしあたり資本規制を導入
合意ならず、ギリシャ政府はGrexit (ユーロ圏からの離脱) を決断
コラム記事の一部を抜粋しますと、
>>>ギリシャのユーロ圏離脱の可能性について、私が住む英国の賭け屋では、40%の可能性という数字を出しており、「絶対にあり得ないこと」では、なくなってきました。
2012年のときのような周縁国への飛び火リスクが軽減したこともあり、今回の危機では欧州側の強硬姿勢に驚いた人もいるでしょうが、やはりギリシャ政府の歩み寄り抜きでは、この問題の解決はあり得ません。そもそも、欧州全体の財政を司る≪欧州財務省≫や≪欧州経済省≫に先駆けて、単一通貨が誕生したことにも問題があるのかもしれませんが、今それを語っても後の祭りでしょう。
先ほども書きましたが、万が一資本規制という事態になれば、
・銀行のATMからの一日の引き出し額の制限
・企業間の支払い金額の上限設定
・国境のコントロール
などが実施されることは間違いありません。<<<
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マーケット・ビューの過去記事は
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ECBはユーロ使用国に対して預金封鎖権限は無いんでしょうか?
ユーロはECBが発行体と思うのでその権限もあるかと
ゴネる悪い子にお仕置きするなら最後はコレしかないと思うんですが!?
この権限があるとするとユーロ離脱はありえないと思いますし