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ダーリング財務相とキング総裁の発言

お早ようございます。最近 相場と相性が悪く やること成す事 全て裏目に出ます。普段ですと 朝起きた瞬間から 「さぁ~ 今日も頑張るぞ!」 ピース と意気揚々と しているのですが ここ数日 負けが込んで来た カナシイ ので 朝起きても 全然 気分が晴れない。それが取引結果に直結しているようです。負の電波が部屋中にあふれかえっている状態 泣 なのでしょう、きっと.....

皆さん 御存知のように 昨日 英中央銀行四半期インフレーション・レポートが発行され 総括として キング総裁スピーチがありました。たぶん 既に 日本でも この内容が報道されていると思うので 省略しますが 非常に先行き暗いスピーチでした。

GDP予想として キング総裁は 年末までに 最悪の場合 前年対比 -6%までの下落、CPIは 2Q終わりまでに ターゲットである2%以下に落ち込み 2年先には 0.5%まで下がる可能性もある 目 としました。繰り返し ここに書く必要は ないと思いますが、英中銀は インフレ・ターゲットを2% ±1%以内に収めるのを最大の目的として 金融政策の変更を行なっています。昨年は 上限3%を大きく越えた5%台までCPIは上昇しましたが 今度は 下限1%を下回る危険性です。

CPI 0.5%予想というからには 英中銀金融政策委員会(MPC)は 現在まで行なわれてきた伝統的な金利政策の域を超えた措置の検討を迫られる段階に達してきたと判断しても 間違いないと思います。かねてから 総裁は マネーサプライ拡大を促す最初の手段として 500億ポンド規模の優良資産購入プログラムの早期実施を訴えていましたが その内容が クレジット保証スキーム(CGS)に基づいて発行された証券、コマーシャルペーパー(CP)および社債に留まらず 英国債にまで拡大される可能性を示唆しています。そもそも 優良資産購入プログラムとは何か jumee☆whyL

・政府の「資産購入プログラム」(規模500億ポンド、財源は財務省短期証券の発行で調達)により、中銀は、流動性は低いが質の高い資産を銀行から買い取ることが可能になる。これは、債券の発行拡大、銀行融資の拡大、金融市場の状況改善につながる可能性がある 
・中銀は、実際の需要がない市場を支援することがないよう、慎重に市場を選別する必要がある。「資産購入プログラム」が民間需要の代用となってはならない
・中銀は、社債・CP市場が流動性の低下で歪んでいると認識しており、両市場を注視している。ただキング総裁は、英国のCP市場の規模が、米国の同市場の規模をはるかに下回るとも指摘した。
・中銀は、必要が生じれば、商業銀行の準備とマネーサプライの拡大を促すため、資産を購入することができる。 この場合、市中銀行が余剰資金をため込まず、なおかつ中銀金融政策委員会がインフレ目標へのコミットメントを明確にすれば、消費が拡大する可能性がある。 
・資産購入は、政府証券・国債(ギルト債)といった流動性の高い資産を対象とする可能性があるが、社債やCPなど、比較的流動性が低いが質の高い資産も対象となる可能性がある。

市場では 第一弾は クレジット保証スキーム(CGS)に基づいて発行された証券、コマーシャルペーパー(CP)および社債の買取りに留まると予想されていましたが 英国債も含まれると発言された為 一気に国債利回りが低下し それが ポンド売りに拍車をかけた という見方が出ています。

ここまで読まれた方は 素朴な疑問が生じていると思います。「能書きは それくらいにして 実際 ここから まだ 金利自体は 下がるのか?」

私は昨日のキング総裁スピーチを聞くまで 現在の1.00%で下げ止まり説を唱えていました。しかし 2年後 CPI 0.5%という話を聞いたら 流石に 1%下げ止めは無理ですよね。だから 来月 更に 0.50%下げて 0.50%下げ止まり、または 3月 0.50%下げ 追加で5月に0.25%下げて 0.25%下げ止まり のいずれかが 見えてきます。

どうして 1%下げ止めと考えていたかと申しますと 政策金利が低水準になるにつれ、利下げに見合うだけの効果が十分得られない、つまり 1%だろうが 0.5%だろうが ここまで低くなると 経済への追加刺激効果がみられない危険性がある反面 預金者保護の波が台頭してくる可能性があるからでした。

私は週末 TVを見ていないのですが ダーリング財務相が 日曜日BBCのトーク・ショーで 「英政策金利は 1%よりずっと下のレベルまで 下がるとは思っていない」と語ったそうです。マーケットの見方は 今月の英中銀金融政策理事会(MPC)で 0.50%利下げが実施されましたが その席で ここからの利下げに対して非常に慎重になるような発言が取り交わされ その話しの内容が既に ダーリングのオッサンの耳 に入っているのではないか?という事。

昨日 キング総裁スピーチで 私が おや?と思ったのは 「量的緩和措置は 政策金利が0%にならなくても実施可能」と 発言した事。ダーリングさんといい キングさんといい 同じ内容の発言をしています。来週水曜日に MPC議事録が発表されます。この内容に注目ですね ぱんだもびっくり

私も まだ 詳しく調べていませんが ダーリング財務相は 同トークショーで 預金利子の激減で生活苦に陥っている年金受領者をサポートする為の 高齢者を対象とした減税 又は 税制緩和措置を打ち出す方針だ とも語ったようです。総選挙まで あと1年ちょっと。選挙民の味方政策を取らざるを得ない時期に突入のようです キラキラ(ピンク)

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N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

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