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ギリシャの主張、ヨーロッパの主張

この写真が、現在のギリシャ新政権と、ヨーロッパとの関係を一番判りやすく表わしていると思い、ブログに載せてみました。

ギリシャとユーロ圏財務相会合 記者会見泣き別れ

先週金曜日、ギリシャ入りしたユーロ圏財務相会合のダイセルブルーム議長 (オランダ財務相)。

この席では、ギリシャはギリシャの主張を… ユーロ圏加盟国の意見を代弁した同議長は、ユーロ圏の主張をして、全く譲り合いがなかったようです。

そして、最後の閉めの共同記者会見の最後で両者が握手する時に、同議長が途中で握手を切り上げて退室しました。


*ファロファキス財務相の発言内容
この人の発言は非常に謎です。

BBCやチャンネル4での発言と、報道で読む発言内容が著しく違う部分があったりして、いったいどれが本音なのか?正直うまくつかめません。
スタンプ ん?

特にトロイカ調査団との協議についての部分が、よくわからないんですよね…

報道を読む限り、同財務相は、トロイカとの協議には応じない トロイカではなく、加盟各国の首相や財務相と直接逢って、今後の協議を深めたいという内容になっています。
それに対して、ニュースなどで発言する同財務相は、トロイカとは是非逢って、直接話し合いたいという内容の発言をしています。

もう一点は、2月28日に迫った支援期限です。同財務相は、「期限の更なる延長は、希望しない」と語っています。

理由は書かれていないので、あくまでも私の想像ですが、前政権とトロイカの間で決定された金融支援条件そのままで、更に延長に応じた場合、SYRIZA政権はその条件を受け入れたとみなされるため、延長に応じず、条件変更に持ち込もうという意思の表れでしょうか?

過去記事でも書きました が、この延長が実行されない場合、ギリシャ中銀がECBからの流動性供給を受けられないため、ギリシャ国内の銀行の破綻や、経済に対する悪影響が増し、最悪の場合は、Grexit ということもあり得ます。


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[ 2015/02/02 00:03 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(2)
素朴な疑問
いつも勉強させていただいております。

大変につまらない質問というか疑問で恐縮なのですが。
どうして借り手である側のギリシャの方が、「自分たちは被害者」意識が強いのでしょうか?
日本人の感覚からすると、この辺がまったく理解に苦しみます。
ドイツをはじめ各国首脳は大人の対応をするとは思いますが、端から見てますと、ただの子供の駄々っ子にしか見えません。
その反面ユーロからは離脱する気はないと、言っていることが支離滅裂です。
[ 2015/02/02 01:33 ] [ 編集 ]
ひろさん
日本人にしてみると、借りたものを返さないだけでなく、自分を被害者と思うって、どういうこと?と感じますよね、私も全く同じです。

たぶんギリシャ国民にとっては

・ユーロ圏が、財政/経済統合せずに、通貨統合だけ先に始めたことに対する犠牲者意識
・ゴールドマンサックスが数字を捏造したことに対する被害者意識
・債務再編の可能性に関して、譲歩を引き出そうとしても、「法的に無理」という一言で片付けられてしまう
・ユーロ圏に加盟してから、GDPのサイズが25%も小さくなってしまった
・緊縮財政政策の犠牲者意識
・経済が縮小する中での緊縮なので、いつまで経っても経済が立ち直らない
・そのお蔭で、失業者が増える
・医療制度も崩壊し、身体を壊しても医者に診てもらえないだけでなく、薬も手に入らない
・金融支援で受け取ったお金の多くは、国債利払いや国の借金の返済に使われ、ギリシャ経済のためにつかわれる部分が少なく、全く恩恵を受けられない

まだまだあると思います。

ギリシャはユーロ圏に入る前も、それなりに苦労していた国でしたが、ユーロに入り金利が下がってからというもの、バブルがおきました。それがハジけた後は、もう全てが裏目でしたね。

それでもユーロ圏に残留したいという結論を出しているのですから、特別扱いをすることは無理があるということを判ってほしいな と私も思っています。
[ 2015/02/02 02:48 ] [ 編集 ]
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プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
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