このすぐ下の記事で、ドルインデックスについて書いたので、今日は他の2通貨:ユーロとポン様それぞれの実効レートも一緒に比較してみようと思いました。
(クリックしてください! グ~ンと拡大します)左から、ドル

ポン様

ユーロ それぞれの実効レートです。
見ていたら、ひとつの共通点に気づきました。
ドルとユーロそれぞれのチャートに、① ② と番号を入れた箇所があります。
そのときは、ドル高相場であっただけでなく、ユーロ安相場も同時進行していたのです。
① ユーロ/ドル

1.3380台から1.2040台まで、約1340ポイントの下落
② ユーロ/ドル

1.40の手前から現在までに、約1300ポイントの下落
もちろん、①と②のマーケットセンチメントや材料、経済指標や旬な話題などは、それぞれ違うので、単純比較は無理です。特に今回は、ジャクソンホールでのドラギ総裁のアドリブ講演以降、一気にユーロ売りが加速されてきたという+αの材料があります。
10月の理事会では
RMBSを含んだABS+カバード・ボンドの購入 に関する詳細が発表されますので、その内容によっては、更にユーロが売られることも十分に覚悟しておかなければなりません。
やはり、単なる「ドル高相場」とか「ユーロ高相場」という時よりも、
少なくとも2つのトレンドが同時進行するときの値動きの凄まじさ 


は、記憶にとどめておくべきだな…と思いました。
相場を続けていく人にとっては、きっとまた、これと似た動きがマーケットを支配する日がくるでしょう。その時に、「同時進行マーケット」である

と判断出来るのであれば、いつもよりポジションサイズを大きくして勝負に出る

ことが出来るようになるかもしれません

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つい先日までゆーろぽん相場で金融緩和のゆーろと利上げ筆頭前頭のぽんを取引してましたが…どらぎさんはよしとしてカーニさんが迷走をして手を引いてから、利上げ前頭2枚目のドルに変えてから取引しやすくなりました。
オセアニアのおじさんとキウイさんは方向性が分かりにくいので、おじさんは下がるまで底を見極めてからロングしようと思います。