昨日書きました
ポンド/ドル に続き、やはり読者の方から質問を頂いたユーロ/ポンドについて、考えてみましょう。
これは、ユーロ/ポンド 月足チャート
この記事の一番下 でも書いたように、金利差やファンダメンタルズで絶対的な優位性が保てるユーロに対してポンドを買う動きが継続し、とうとう下値サポートとして注目していた0.77台へ突入してきました。
リンク記事の繰り返し になってしまい恐縮ですが、黄色くハイライトを入れた部分 (0.77ミドル~0.81 )の過去の値動きを見ると、一回ですんなり動かず、もんだり、上げ下げが繰り返されたりする「面倒くさい」レベルのようです。
それに対して、ピンクでハイライトを入れた部分 (0.70ミドル~0.77ミドル) は、一旦そこに突入すると、一方方向に値が走りやすい傾向が見受けられます。
この記事を書いている時点でのユーロ/ポンドは、0.7780台となっておりますが、
超短期の下値目標は、黄緑の丸で示した≪過去の安値/高値≫の50%戻し (黄緑の横線) = 0.7740 と考えています。そして過去の値動きを見る限り、この0.77台~0.81台は、一度ですんなり下抜けするようには見えません。

(クリックすると拡大します)
*戻りの目安① 黄色いハイライト

0.8025/35あたり
② ピンクのハイライト

0.8060/80あたり
③ 200日移動平均線

昨年秋に200日線を下抜けして以来、ずっと下での推移となっています。ですので、これが上抜けしたら、一度冷静になって今後の対策と方針を立て直してみるつもりです
④ 0.8160より上

いかなる理由にせよ、このレベルを上抜けて終わった場合、ショートは一旦閉じて、もう一度置かれた環境を考え直すつもりです。
最終的には、少し時間がかかるかもしれませんが、0.7740あたりが綺麗に抜ければ、下落は簡単に取れるイメージでおります。ただし、これはポンド高というより、ユーロ安を前提とした予想ですので、今後のユーロ動向には今まで以上に注意しなければなりません。
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