コメント欄や、メールフォームを通して、ポンド見通しについて質問が続いています。
まず最初はポンド/ドルから参りましょう。
*ポンド/ドルこの通貨には、正直あまり興味ありません。
私にとっての旬な通貨は、「ユーロ」と「ドル」であり、どうしてもポンドを取引するのであれば、ユーロ/ポンドを選びます。
もちろんアジアに住んでいれば、NZDやAUDにも当然興味が沸くでしょうが、私は手を出していないので、それらの通貨は除外させてください。
このブログでも何度も書いているように、ポンド/ドルを見るときに、私が一番注意しているのは、「200週移動平均線」との関係です。

(クリックすると拡大します)
これはポンド/ドル週足です。
200週移動平均線は、青いラインチャート上の赤丸部分は、プライスが200週線を下から上に抜けて上昇した初動の高値 ⇔ 200週移動平均線 との間の61.8%戻しのレベルです。
① 一番最初の赤丸部分プライスは61.8%を下抜けしつつも、すぐに戻り、その後は上昇に転じています。
② 2番目の赤丸部分プライスは61.8%まで戻らず、そのまま上昇に転じてしまいました。
③ 今回の部分ピンクの丸をつけましたが、ご覧の通り61.8%を一旦下抜けしてます。
果たして、ここから ①一番最初の赤丸の時 のように、何度か抜けたり戻したりしながら、一気に上昇に転じるのか?
それとも、200週移動平均線を下抜けしてしまい、1990年代のように、200週線をはさんで上下1,000ポイントのレンジ相場を数年間繰り返すのか?
個人的には、一旦 200週線の通る1.60台くらいまでの下落は十分に可能だと見ています。とりあえずの判断材料としては、ドル・インデックスの月足が本日終値で確定しますので、過去7~8年のレジスタンスを超えて終われるのか?超えられずに頭を押さえられるのか? それによって、もう一度考えたいと思います。
くどいんですが、ポンドよりもドルのほうが現在は興味が高いので、このドル高のトレンドが止まらない限り、ドルスイスでのドル買いが一番安心感があると思い、そちらに集中しており、ポンドは対ユーロでしか見ておりません。
ユーロ/ポンドに関しては、これから昼食をいただいてから書かせていただきます

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それにしても、ドル、強いですね~。どこまでいくんでしょうか? これ絡みのポジを余り持っていないので、指をくわえて見ている状況です。
今後ともよろしくお願い致します。