ドイツ経済新聞:ハンデルスブラットの一面に出ているこの写真

ドラギ総裁がジャクソンホール経済シンポジウムで講演した先週金曜日の一面は、風邪を引いたナポレオンが描かれていました。
*欧州の病人:フランス延々8ページにも及ぶ

「欧州の病人特集」を掲載したハンデルスブラット紙ですが、以下の出だしで記事が始まっているようです。
Our most important neighbor is mired in crisis. France risks falling behind when it comes to its budget, its labour market and its industry. However, the country could be successful if only it stops making itself smaller.
我々にとって一番重要な隣人が、危機に陥っている。フランスは、財政政策・労働市場改革・経済の様々な業種すべてにおき、設定された目標の達成には、ほど遠い。しかし、この国は頑張れば、また成功できる!
今週木曜日に、独ショイブレ財務相は、フランスのサパン財務相と会談するために、パリへ飛びます

そこで何を協議するのかは、まだはっきりしていません。
*構造改革?それともQE?先週金曜日のドラギECB総裁の講演で、ますますECBのQE策導入期待

が高まっていますが、同総裁は「ECBは、やるだけのことはやった。ここからは加盟各国政府が構造改革を推進し、頑張っていくべきではないか?」という内容の発言を7月から繰り返しています。
まぁ、現在マーケットで展開されている議論は、【景気浮揚】と【低インフレ対策】の2つに分かれており、【景気浮揚】には、構造改革が... 【低インフレ対策】には、QE策が、それぞれ功を奏するだろうといわれていますね。
特に労働市場の構造改革が最も遅れていると言われているのが、フランスとイタリア

それに対し、苦しいけど頑張ったスペインやポルトガル

前者のグループのQ2GDPは、ゼロ~マイナス圏

それと比較して、後者のグループは、どちらも+0.6%

という頑張った数字を記録しています。結果は必ずついてくるという証拠でしょうか?
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