週末のジャクソンホール経済シンポジウムで、
use all the available instruments needed (必要である全ての手段を使う)
と発言し、QE策導入は時間の問題というイメージを与えたドラギ総裁。
そしてついさきほど、欧州中銀(ECB)は、QE策で使用すると思われるABS(資産担保証券)の購入について、世界最大の投資顧問: Blackrockを、コンサルタントに指名したと、発表があったようです。
そうなると、QE実施は、「もし」 から 「いつ」 へと動き始めたとも考えてもなんら不思議はないでしょう。
そして、気になるもうひとつのことは、
【ユーロ圏の日本化】 という言葉。最近は毎日耳にするようになってきたのですが、その背景には、今週に入ってから、ドイツだけでなく、、ベルギー・オランダ・フィンランド・オーストリアの2年国債利回りがマイナスに転じたことも関係している筈。

9月18日には、一番最初のTLTROが実施されるので、それを前に9月の理事会でのQE導入は、ないだろうと私は考えていますが、今週発表される8月分ユーロ圏インフレ率・速報は、またまた前月を下回る予想です。
月末要因で有名なものに、ユーロ買い/ポンド売りがある + ユーロ/スイスでSNBがユーロ買い介入するレベルが、そう遠くない

ということで、出来れば1.33~34台とかに戻ってくれるのなら、売りたいなと思っています。1.34台は難しいかもしれないけど...
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