ロシア制裁強化を受け、自国の農産物などの輸出が禁止され、経済的な弊害が出始めているヨーロッパ。特に、フィンランドをはじめとするEU加盟数ヶ国は、欧州委員会に対し損害賠償を請求しています

最初は統一姿勢で臨んだものの、加盟各国それぞれのお家事情があるため、制裁について協議するため、本日急遽EU外務相会合開催となりました。夏期休暇を早めに切り上げての参加もあるようですが、28ヶ国中、20ヶ国が参加している模様。

現在伝えられている内容によりますと、ロシア制裁をここから更に強化するという課題は、ない模様。
英国のハモンド新外務相も出席されていますが、ロシアが武器を積んだ軍用車をウクライナ国内に乗り入れているという情報を非常に気にしているようです。「もしこの情報が正しいのであれば、ロシアはそれなりの報復を覚悟するべきだ!」と強い口調で語っていました。
ただし、他のEU加盟国、特にロシアに近い国や、農作物やエネルギー輸入が高い国々では、制裁から離脱したいと漏らすところもあり、足並みは大きく乱れそうな予感...
追記:今 知ったのですが、本日の外務相会合のメイン課題は、ロシア制裁ではなく、イラクのクルド陣営に、欧州から直接武器を供給することの是非についてでした。
英国とドイツは共に、供給する準備が出来ていると語っています。
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