ロシアのプーチン大統領は、ウクライナをめぐる米国などの対ロシア制裁の報復措置として、食料輸入を制限するよう命じました。ロシア政府はこの措置の詳細リストを作成中のようですが、わかっている範囲として、
・食料品輸入制限の対象となる国対ロシア制裁を発動した国+その支持国
・制限される輸入物EU

フルーツ、野菜、肉、乳製品
アメリカ

全ての食料品と農産物
オーストラリア・カナダ・ノルウェーも対象国に入っていたと記憶していますが、制限される輸入物の内容が判らず
*数字でチェック!アメリカからの食料品/農産物輸出に占めるロシアの割合

1%未満
EUからの果物輸出に占めるロシアの割合

28%

EUからの野菜輸出に占めるロシアの割合

21%
EUからの食料品輸出全体(肉なども含む)に占めるロシアの割合

10%

アメリカが第1位で13%、そしてロシアが第2位です
2013年:EUからロシアへ輸出した食料品 トップ51位: チーズ
2位: 凝乳 (チーズのもと)
3位: 豚肉
4位: アルコール飲料
5位: りんごと梨
2013年:ロシア向け食料品輸出額・EU

118億ユーロ (158億ドル)
・アメリカ

9億7200万ユーロ (13億ドル)
桁違いにEUは大きいですね
*ロシア国内での影響真っ先に心配されるのは2つ

①食料品不足で、スーパーの棚から食べ物が消える

特に首都:モスクワでは、60%の食料品が輸入物
②品不足で食料品価格が高騰する

これらの心配に対し、ロシア政府は、アメリカやEUの代わりに、南米・中国・トルコから食料品全般の輸入を増やすことに決定したようです。
最後になりますが、
2013年:ロシアへの食料品輸出国 トップ5位1位: べラルース 27億ドル
2位: ブラジル 24億ドル
3位: ウクライナ 19億ドル
4位: ドイツ 18億ドル
5位: トルコ 16億8000万ドル

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