おはようございます

北緯が高い英国に住んで一番強く感じるのは、日照時間の変化です。ついこの前までは、夜10時でもライトをつけずに車の運転が出来ましたが、最近は夜9時になると真っ暗... あと1ヶ月もすれば、薄いコートを着て、「来月からは暖房つけないといけない季節だね...」という感じになります。9月に入れば、クリスマスまで国民休日ゼロですから、結構鬱陶しいダルイ毎日が続くんですよね
*7月23日(水) 本日のイチオシ指標!
・英中銀 7月の金融政策理事会(MPC)議事録コンセンサスは、政策金利・QE枠 3,750億ポンド ともに据え置き決定は、9対0での決定というもの。
議事録での注意点と意外と知られていない事実としては、
・決定が本当に9対0だったか?一人でも「利上げ」に票を入れた理事がいないか?

もし、一人でもいたら、ポンドは急上昇すると予想
・2008年秋のリーマン・ショック以前は、政策金利変更に対し最初に反対票 (今なら、据え置き⇒利上げ) を入れた理事が登場してから、実際の金利変更に動く期間は、【平均3ヶ月】であった
・7/8月ともに、政策金利据え置きが9対0での決定となれば、年内利上げの可能性は、かなり低くなる
・経済の緩み (Spare capacity) に関する議論

先日行なわれたシャフィク新副総裁の承認証言で、同氏は 「緩みは以前言われていたようなGDP比1~1.5%よりも、縮小している」 と発言。これと同様の話し合いを今回の議事録で確認出来るのか?

もしかなり多数の理事が、緩みは縮小という見解であれば、利上げが早まる可能性もあり、ポンド買い材料
・賃金上昇が伴わない雇用市場の改善、失業率の低下についての意見
・カーニー総裁、コモンウェルス・ゲームで講演予定: ロンドン12:45 日本時間20時45分
なんか、この予定時間以外にも、ビジネス・コンフェレンスもう一度話す可能性があるようなことが書いてありました。
問題は、このコンフェレンスは、スコットランドのグラスゴーで開催され、スコットランド議会の財務長官も出席します。スコットランド独立に関する国民投票まであと2ヶ月を切りましたので、通貨問題について話が出ないといいのですが...

ポンドの通貨同盟は、現在のところ、英国政府がNO

を示しています。通貨同盟抜きでのポンド使用は、スコットランドの勝手なので可能ですが、その際にはポンド下落する心配もあります。たぶん本日のコンフェレンスでそこまで突き詰めた話しが出るとは思えませんが、気をつけます。

もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ

御願いします!
人気blogランキングへ
にほんブログ村
応援 よろしく御願いします
ウルトラFX 10月7日デビュー

インターバンク直結 5万通貨から取引出来ます


