先週は主に金融機関の収益発表が続いたアメリカ。
今週は、IT関連や消費者動向を探る上で大切な企業の収益発表が続きます。
特に22(火曜日)は、収益発表ラッシュ

と言ってよいほどの混雑具合
*米株式市場開始前コカコーラ
Harley-Davidson
キンバリー・クラーク
マクドナルド
ステイト・ストリート銀行
*株式市場終了後アップル
マイクロソフト
・マクドナルドマーケットに対する影響度大
国籍を超えた外食チェーンであるだけに、ここの収益はアメリカ国内だけでなく、世界各国の消費者動向を探る上でも非常に大事。収益が予想を下回れば、消費者は思ったほど潤ってないことが確認できます (一株あたり $1.438)
・アップル時価総額世界一のアップルですが、ここの業績結果は、米株式指数動向に直結します。
同社株価は2012年にピークをつけてから、急落

業績も振るわず、苦しい1年を過ごしたあと、株価は回復

先週とうとう2012年の高値を抜きました

2012年同様、高値からの急落となるのか?火曜日の収益発表はここからのアップル社の動きを把握する意味からも、非常に大事なものとなるでしょう。
・マイクロソフト時価総額全米第3位のマイクロソフト。
個人消費だけでなく、企業投資を占う上でも重要な数字となりそうです。
*先週までの企業収益発表S&P500に上場している500社のうち、87社が収益発表を終えており、全体の印象としては、≪事前予想よりポジティブ≫
・ボラティリティー低下で苦しむ金融機関の健闘が確認された形
・セールスの伸びが著しいのは、医療関係、消費関連、そして原油/ガス供給会社
87社の結果だけで、「米国企業はQ2も強い成果を上げた」 と決め付けるのは危険ですが、幅広いセクターで収益向上が確認されているのは、心強いですね!
*注意点 
今週、特に火曜日以降に発表される大型企業収益が予想より良いにもかかわらず、S&P500が直近高値: 1983~85レベルの上抜け失敗に終わった場合、調整が入る可能性が高まると思っています。
実は月曜日もNY開けてから、S&P500を売りで入りましたが、ちょっと失敗だったようで、損切りにあいました...

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