おはようございます

マレーシア機の撃墜問題で、キャメロン首相は今朝早くから首相官邸にCOBRA
*を緊急招集し、会議を開いているようです。
*COBRAとは?
日本では馴染みがない名前かもしれませんが、英国でCOBRAの名前を聞くという事は≪緊急中の緊急事態発生≫という感じで、国民が不安と恐怖を感じる瞬間です。
このCOBRAという名前は Cabinet Office Briefing Room A のそれぞれの頭文字を並べたもので、日本語に訳すとしたら【内閣官房会議室A】となります。通常COBRA会議は首相官邸の中にある「内閣官房会議室A」という部屋を使って行うようですが、起こった事件の緊急度によりCOBRA会議に出席する人達の人数が変化するので、必ずしもこの部屋だけを使用するとは限りません。COBRAは英国が国家的危機に直面した際、その危機への対処を主導する英国を代表する緊急事態対策委員会

別名を≪テロ対策本部≫とも呼ばれる事があるようです。
*7月18日(金) 本日のイチオシ指標
・英中銀・四半期銀行融資状況報告書ロンドン時間9時30分 (日本時間17時30分)
英中銀が四半期ごとに発表する報告書のひとつで、企業や個人向け融資の状況を説明するもの。
融資傾向も大事ですが、銀行の体力を計る上でも重要な報告書です

当たり前ですが、銀行に体力がなければ、融資どころではないため。
融資が増えていれば、単純にポンド買いという訳でもありませんが、これだけ景気拡大が確実となっている現在、減少するような事実が発表されると、ポンドの頭が重くなる可能性あり
・CML (英国住宅金融貸付組合、Council of Mortgage Lenders)の住宅ローン貸付状況報告ロンドン9時30分 (日本時間17時30分)
英中銀の報告書と同じ時間に発表です。
最近、住宅ローン承認件数が5ヶ月連続で減少しており、懸念されていた住宅バブルは意外と起きないんじゃないか?とも言われ始めてきました。
6月26日に発表された英中銀金融安定報告書では、住宅ローン規制を導入し、住宅市場の過度な過熱感を冷やそうという努力が行なわれました。
住宅ローン規制導入後はじめて発表されるCMLの住宅ローン貸付状況報告書です。果たして、本当にローン申請件数や承認件数に変化があらわれてきているのか?
もし大幅に減少しているのであれば、利上げ時期の後退もあり、ポンドにとってはネガティブな材料にもなりえます。
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