昨日発表された6月分・ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
5月 +0.5%

予想 +0.6%

結果 +0.5% (前年比)
コアCPI 5月 +0.7%

予想 +0.7%

結果 +0.8%
*エコノミストの見方楽観的な見方としては、
・5月より落ち込むことが、なかった
・コアインフレが前月より上昇している
悲観的な見方としては、
・既に9ヶ月連続で、インフレターゲットを極端に下廻った状態が継続している
・昨年10月に+0.7%に落ちてから、ずっと低空飛行のまま
*コアインフレの予想今回のインフレ率内訳を見ると、食料品・飲料がマイナスでした。これがプラス転するのが、秋くらいからだと考えており、それまでは0.4~0.7%くらいのレンジに入ってしまう可能性が高いかもしれません。

これはある欧州系銀行のエコノミストが作成した 【マクロ経済モデルに基づいたコア・インフレ率レベル】 なんですが、これによると来年早々にも、コアインフレ率は1%台に戻っていくようです。
先ほども書きましたが、どうして秋くらいからインフレ率が徐々に戻るかもしれない!と考えるのかは、欧州は秋から野菜をはじめとする食料品価格が上昇しやすい傾向があるので、上がるならその頃かな?と思いました。
いずれにしても、木曜日のドラギ総裁記者会見で、今回のインフレ率に対する質問が出るのは確実ですので、どういう言葉で総裁が語るのか、楽しみです

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