先週末に発覚したブルガリア大手2行での取り付け騒ぎがどんどん拡大し、今朝になると一般市民が預金をひき下ろそうと行列を作っています。

詳しい内容がまだ明らかになっておりませんが、この取り付け騒ぎは《意図的/組織的に仕組まれた》事件のようで、週末には関与したと思われる5人が逮捕されました。
同国のプレブネリエフ大統領は国民に対し、冷静な対応を呼びかけていますが、国民は聞く耳をもっていないようですね... まぁ、その気持ちわかるわ、私...
*欧州委員会からの援助とりあえずこの緊急事態を重くみた欧州委員会は、90分前くらいに【約13億5000万ドル相当(約1,400億円)の特別クレジット枠を設定】し、ブルガリアの銀行をサポートすると発表しました。
この発表を受け、急落していたブルガリアの銀行株は上昇に転じ、今回問題となっていたFirst Investment Bank株価は、

30%もアップしています。
ただし、店頭の行列は未だに途絶えることがないようです。





全然ブルガリアとは関係ありませんが、本日アルゼンチンは
過去記事でもご説明しましたように、アルゼンチンの債券利払い日にあたりますが、アメリカの債権者との協議が泣き別れに終わったことを受け
、テクニカル的デフォルトとなるようです。

ただし、30日間の猶予期間があるため、その期間中はデフォルトではなく、【テクニカル・デフォルト】という呼び方になります。その30日の間に債権者との話し合いがまとまる、またはアルゼンチンが支払いに応じるなどの解決策が見つかって欲しいところ。
とりあえず、この件に関してはマーケットが認識しているため、特にリスクオフには、ならないと考えています。
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