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マンションハウス・スピーチ

過去記事でも紹介しましたが、昨日行われたマンションハウスでのスピーチで、カーニー英中銀総裁が早期利上げ観測に結びつく発言をし、ポンドが急上昇しました。

カーニー総裁 マンションハウス

*ポンド上げに直結したスピーチ部分

昨夜のスピーチ全文
       
まぁ、こうやってリンクを載せても、誰も読んでくれなさそう  ですので、ポンドが上昇するきっかけとなった部分を抜粋します。

>>>The UK economy is currently unbalanced internally and externally

英国経済は、国内要因、外部要因、両方の面でバランスが取れていない状態である。

Internally, there is wasteful spare capacity – an output gap – concentrated in the labour market. The Monetary Policy Committee (MPC) currently estimates this gap to be around 1-1½% of GDP, though we caution against false precision as there are wide confidence bands around this central view.

国内要因としては、労働市場における緩みが挙げられよう。金融政策理事会(MPC)はこの緩みの大きさを、GDP比1~1.5%と想定している。そうは言うものの、この数字の精密度に関してはさまざまな見解があることも理解している。

The MPC’s current guidance makes clear that we will set monetary policy to meet the inflation target while using up that spare capacity. This has implications for the timing, pace and degree of Bank Rate increases.

MPCは、労働市場の緩みをなくしながら、(中央銀行の責務である)インフレ-ション・ターゲットに近づくよう金融政策を運営するため、ガイダンスを設定している。

There’s already great speculation about the exact timing of the first rate hike and this decision is becoming more balanced.

(マーケットでは)英中銀が最初の引き締めに動くタイミングがいつになるのか、数々の憶測が出てきているが、(引き締めに向けた)バランスの均衡が徐々に整ってきたようだ。

It could happen sooner than markets currently expect.

(最初の利上げ時期は)現在マーケットが予想しているよりも、早い時期になるかもしれない。

At this point it is safest to conclude, as the MPC has, that there remains scope for spare capacity to be used up before policy is tightened and that a host of labour market, capacity utilisation and pricing indicators should be watched closely to determine how that slack is evolving.

現時点では、MPCは最初に労働市場の緩みを使いきってから、最初の利上げに動くことになろう。そのためにも、労働市場・設備稼働率や物価関連指標などを注視し、この緩みのサイズを測っていくつもりだ。

Growth has been much stronger and unemployment has fallen much faster than either we or anyone else expected at last year’s Mansion House dinner. So far this has been largely matched by indicators which suggest that there is more supply capacity in the labour market than we had previously thought.

昨年のマンションハウス・スピーチの時に想定していたよりも、英国の経済成長は予想以上に強く、失業率は思っていたよりも早いスピードで下落している。そして労働市場ではサプライサイドにまだまだ余裕があると言える。

As a result of these two welcome developments, despite rapid jobs growth, pay pressures and unit labour cost growth have remained subdued.

その結果、労働市場の改善は著しいものの、賃金上昇がなかなかついてこないという結果を生み出している。<<<




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[ 2014/06/13 13:03 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(1)
不意をつかれました
早期利上げ宣言?、全く予想しておりませんでした。1.68近辺でのポンド/ドル売り、今朝目覚めたら1.69でロスカットで、かなりの損失です。また出直します。松崎さまの記事、今まで以上に参考にさせていただきますね。
[ 2014/06/13 15:01 ] [ 編集 ]
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プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
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