待ちに待った3月分のユーロ圏HICPが発表されました。
前年比: 2月 +0.7%

3月予想 +0.6%

結果: +0.5%
2009年11月月以来の低さとなりました。


コアの部分は、
前年比: 2月 +1.0%

3月予想 +0.8%

結果: +0.8%
注意:今月の数字は、+0.5%となっていますが、正確に言いますと、+0.49%であり、四捨五入して+0.5%となっているようです。
コア部分に関しては、+0.82%だったものを、四捨五入して+0.8%へ
*Excuse言い訳としては、イースター休暇の有無。昨年のイースターは、3月末

今年は4月中旬です。
昨年の3月は、イースター休暇の需要増があったが、その部分が今回の数字で剥げ落ちたので、今年の数字が低くなって当然という見方もあるようです。しかし、逆に考えれば、今年の方が、実質労働日数が2日分多いため、その部分をどうとらえるのか?エコノミストの意見が聞きたいなと思います。
*木曜日のECB理事会ブルーンバーグ社が行なったエコノミスト対象のアンケートによると、
57人中、54人が、木曜日の理事会では【据え置き】決定されると予想しています。果たして、本日の数字を見た後、どのように変化するのでしょうか?
個人的には、
・インフレ率 0.5%
・失業率 12%
・ユーロ実効レート 2年半以来の高値圏
・過剰流動性 縮小傾向が継続



これだけの条件が揃っていても、利下げも含めた追加緩和策の導入を行なわないのであれば、一体何のための中央銀行なのか?首を傾げたくなります。
南欧州各国のデフレ傾向 をどうするのか?
ECBとドラギ総裁のお手並み拝見と言ったところでしょうが、理事会前に先週私が書きました
ECB理事会予想の記事をお読みいただけると幸いです

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