本日はユーロ圏財務相会合が、明日はEU財務相会合が開催されます。
そこで協議される議題は
1)ユーロ圏経済見通し
2)ESMの直接銀行資本強化について
3)キプロス支援
4)ギリシャ支援(追加支援)
*ギリシャ追加支援ギリシャ支援(追加支援)に関して、5月の欧州議会選挙前にゴタゴタを起こしたくないという配慮からか、ショイブレ財務相が ’’ドイツは前向きに対処’’するよう独議会に提言しましたが、メルケル首相は選挙前に追加支援にドイツが参加することに関して、拒否権を発動しました。

これを受け、ショイブレ財務省は、「選挙前にギリシャで財政問題が発覚すると、ギリシャの有権者の間で、極右政党などの支持率が高まる恐れがある」

と指摘。

それに対し、メルケル首相は「ギリシャ追加支援について、ドイツ議会で意見が分かれていることが強調されすぎると、ドイツ国内の反ユーロ・反欧州政党に支持票が集まってしまう」と警戒心をあらわにしている模様。
これとは別に、欧州委員会のレーン委員は、「5月の欧州議会選挙前に、ギリシャ追加支援について協議すべきではない。選挙が終わり夏にかけてすべきである」という見解を披露。
*トロイカ調査団本日開催されるユーロ圏財務相会合では、5月の欧州議会選挙前に、ギリシャ問題が再燃しないためにも、支援金受け取りの交換条件内容を若干緩和する可能性が指摘されており、その緩和条件のもとで、いつトロイカがギリシャ訪問するのか?日程調整に入るようです。
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