なんだかバタバタして、まだじっくりとインフレーション・レポートを読み終わっていません。
とりあえず、私が一番気になっていたフォワードガイダンス内容について
カーニー総裁の記者会見を聞いた限りでは、こんな形に変わったようです。
詳しい内容は、
インフレ・レポート 8~9ページ目のピンクのところに出ています。
*新しいガイダンス・英中銀が金融政策決定に携わって以来はじめてのことだが、Spare Capacity(余剰生産能力)を完全に使い切ってからでないと、政策金利を上げることは、ないであろう。
・ガイダンスでは、失業率・労働参加率・労働生産性・ビジネス動向調査・週就業時間数など、多岐にわたった指標を参考にする。
・政策金利が上がったとしても、上昇ペースは穏やかになる模様。

景気回復が安定しながら継続するためには、景気刺激策は、まだしばらく必要との見解を示しています。
・英中銀は合計で18の新しい指標を監視することになる

・政策金利が上昇したとしても、上昇幅は限定的になる可能性が高い

言いたいことは、リーマン・ショック以前の平均政策金利レベルには、到底ならない...ということだと思います
・QE2で買い入れた国債(3,750億ポンド規模)に関しては、少なくとも最初の政策金利上げの時期までは、保有する。



もっともっと詳しい内容は、今週金曜日の
セントラル短資FXさん コラムで、ガッツリ書きますので、楽しみにしてください~

しかし、それにしても本当に利上げを来年第2四半期まで待つのであれば、ちょうど総選挙の時期にあたるので、来年上半期のイギリスは、エライややこしいことが連続して起きると覚悟しておきたいです

もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ

御願いします!
人気blogランキングへ
にほんブログ村
応援 よろしく御願いします
ウルトラFX 10月7日デビュー

インターバンク直結 5万通貨から取引出来ます


