本日はバタバタして、30分前くらいにやっと、じっくりとPCの前に座ることが出来ました

そして最初に目に付いたのが、イールド・スプレッドの縮小です。
*南欧州各国 vs ドイツのイールド・スプレッド縮小ここでは、スペインを例にとって記事を書きます。そして初心者の方にも理解しやすいように、噛み砕いて書くつもりです。
記事のカテゴリーも「初心者向け」としましたので、これからも機会があればこういう記事内容を増やしていきたいと思います


これは2010年から現在までの、
スペイン10年債利回り(イールド)から、ドイツ10年債利回りを引いた差 = イールド・スプレッド と、同期間のユーロ/ドル のチャートです。
これを見ると良くわかりますが、イールド・スプレッドがどんどん下落していますね。
*イールド・スプレッドの見方・イールド・スプレッドが拡大する 
通常は、スペインに何か問題があり、投資家の買い意欲が落ちたり、更に問題が悪化すると、投資家が保有している国債を投げるため、債券価格が下落し、利回りが上昇します。
そういう動きが出ると、スペインから出た資金は、安全志向のためドイツなどの国債に一時的にせよ、避難することになり、ドイツ国債の価格は上昇し、利回りが下落します。
スペイン利回り上昇 - ドイツ利回り下落 = イールド・スプレッドが拡大
・イールド・スプレッドが縮小する 
通常は、スペインなど債務問題を抱えている国に何かよい材料が出たり、心配事が少なくなった場合、投資家にとっても買い安心感が広がるため、債券価格が上昇し、利回りが下落します。
そういう動きが出るということは、投資家が積極的にリスクを取れる環境が整ったとも理解出来るため、ドイツなどの国債に一時的に避難していた資金が出て行くため、ドイツ国債の価格は下落し、利回りが上昇します。
スペイン利回り下落 - ドイツ利回り上昇 = イールド・スプレッドが縮小する
*イールド・スプレッドと通貨との関係チャート上に丸や四角の印をつけましたが、丸で囲んだ部分は、イールド・スプレッド拡大

ユーロ/ドルの下落、そして四角は反対に、イールド・スプレッド縮小

ユーロ/ドルの上昇を示したものです。
やはり、過去4年くらいに渡りユーロ圏は債務危機で苦しめられてきましたので、どうしても【イールド・スプレッド拡大

ユーロ/ドルの下落】の例が多くなってしまいますが、今後は【イールド・スプレッド縮小

ユーロ/ドルの上昇】という局面が訪れるのか?注目しています
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