今晩わ。もう夜11時過ぎています。今日は 子供の担任の先生と 親子面談があり 先程 子供の学校から帰って来て 食事を済ませたところです。
凄いですね、米株の下落! 昨日の夕方 思いっきりショートにした後 暢気に夕食を食べていたら 195ポイント アゲインストに行ってしまいました。その後 寝る時間を削って ずっと値動きを見ていたのですが どうしても下落するようにしか 見えません。通常 私は自分が作ったポジションの損失が 口座残高の4%に達した時点で 容赦なく損失確定し ポジション閉じるのですが 昨夜は異例の措置を取り ショートのまま 寝ました。朝起きても 全然 下がっていないのを見て 正直 本当に悩みましたが やはり どうしても 下がるようにしか思えない。結局 売り増して NY参加を待ちました。
本日の世界的な株価下落を引き起こした理由のひとつ、英ロイズ銀行の話しをしましょう。先日
このブログにも書きましたが 英国政府は英系銀行への公的資金注入を決定し ロイズ銀行、RBS、HBOSの3行が それを受け入れました。その際 政府が設けた条件の中に 公的資金返却が完了する迄 配当停止、それに加え (優先株引き受けに対し)12%の金利を政府へ支払う というものがありました。
英国に限らず 世界中のファンド・マネージャー達は ポートフォリオの中で 株式から得る配当は非常に大事な収益源。特に英国系銀行の配当利回りの高さは有名で ロイズ銀行 7.6%、RBS 7.5%、 HBOS 6.7%となっています。英国政府から公的資金を注入された銀行からは 今後数年 (マーケット予想では 早くても 2012年度から) こんなに美味しい配当が入って来ない、それだったらと 年金を始めとする長期保有者からの断続的な投売りが始まったようです。同時に 配当が貰えないなら どんなに割安感が出たとしても英系銀行株を買う価値がない と 個人投資家も思ったようで 買いが引いた様子。
投げ売りを一番くらったのが ロイズ銀行。本来は ロイズは体力のある銀行なのですが HBOSを合併する事になってしまった為 真っ先に攻撃対象となりました。昨日は それが原因で ロイズ株の株価は大幅下落、それを懸念したロイズ銀行首脳が 早速 配当停止の条件を撤回するよう政府に要請。一夜明けた今朝 政府がロイズ銀行の申し出を受け容れ 復配を認める可能性がある という噂が流れました。その噂を受け 本日はロイズ銀行株 窓を開けて上昇。昼近くまで グングン値を回復して行きました。しかし 昼過ぎに 政府は まだ 配当停止を撤回するとは決めていない という話しが流れ 一気に株は下落。
ちなみに 同様の措置を取った米国では 配当停止という条件は含まれず 優先株引き受けに対する金利は5%
英国政府は 復配を認めるか否かに対し 早急な対応を求められています。それが 判明するまで 私は米株式指数ショートを続行。もしかしたら 今週金曜日までに 先週付けた底値を割って 更に下落する危険性ありますね。でも そこは 買いたいです。お休みなさい (読み返す時間がないので 乱文を承知の上 記事にします)
この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします!
最初は
人気blogランキングへ 次が
最後が