本日のメインイベントは、イエレン次期FRB議長の指名承認公聴会であることは、疑いの余地がありません。しかし、欧州に住む私にとっては、ユーロ圏各国のQ3GDPの発表もかなり重要な位置づけとなりました。
*Q3GDP速報値比較一期のGDPを比較しても、何もなりませんが、とりあえず判りやすいということだけを優先して、ユーロ圏各国とそれ以外の主要国のQ3GDPを書き並べて見ましょう (全て前期比の数字)
ユーロ圏全体

+0.1%
ドイツ

+0.3%
フランス

-0.1%
イタリア

-0.1%
オランダ

+0.1%
オーストリア

+0.2%
スペイン

+0.1%
ポルトガル

+0.2%
日本

+0.5%
英国

+0.8%
アメリカ

+0.7%
数字は嘘をつきません。



2009年以来、はじめてフランスのGDP値がスペインを下回りました


ECBの追加利下げがどこまで景気浮揚の役に立つか、個人的には疑問ですが、ユーロ圏各国は苦戦を強いられています。こういう時に、自国経済の舵取りの一部を、EUなりユーロ圏に委ねていることや、通貨切り下げが出来ないことは、歯がゆいことでしょうね...その意味からも、ドラギ総裁や特に南欧州各国の債務残高が高い国の金融関係者は、ユーロをトークダウンしてくることは十分に考えられます。ま~、そうは言っても、ユーロの需要もそれなりに出てくるとは思っていますが...
長~い目でみれば、10年後20年後のユーロ圏は全く違った姿を見せていると期待していま~す

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