木曜日にECB理事会を控えており、マーケットはかなりナーバスになっているようです

火曜日のロンドン時間に、イタリアとフランスから、それぞれユーロに関する発言が出ました。
*イタリアロンドンを訪問していたサッコマンニ経済・財務相。
FT紙のインタビューの中で、
「強すぎるユーロは、ユーロ圏の景気回復の足を引っ張る要因となり得る」と発言しただけでなく、
暗にECBは利下げに動くべきだと示唆しています。
サッコマンニ氏は、レッタ政権では経済・財務相を勤めておりますが、この方はテクノクラートであり、もともとはず~~~っとイタリア中銀とIMFで働いていた方です。ドラギECB総裁が、イタリア中銀の総裁を勤めていた当時、サッコマンニ氏が副総裁として働いていた時期もあります。
*フランス火曜日に発表された
欧州委員会・秋の経済予測 内容に関して、モスコビシ仏財務相が発言したのですが、そこで同財務相は、
「ECB has indicated it watches euro exchange rates
Exchange rates are discussed in the G7 (via Bloomberg).
欧州中銀(ECB)は、ユーロの為替水準を注視している。
G7会合では、為替レートについて協議されるだろう(ブルーンバーグ)」

ここで、私自身に大きな問題が2つ起きました
1) G7っていつなの 
今年(2013年)はG7議長国は、私が住むイギリスなのですが、近いうちにG7が開催される/されたという話しを聞いていません

一体、モスコビシ財務相は、どのG7会合のことを指して、発言されたのか?とてつもなく不明…
2) え?これってユーロ売りじゃないの?私はこの発言のヘッドラインを見て、即効 「ユーロを売るぞ~

」 と判断し、SELLをクリックしようとしました。しかし、どういう訳かユーロ/ドルは30ポイントほど、上がって行ったのです。

イタリア、そしてフランスは、ユーロ高になると一番最初に文句をつける国ですので、「またか…」 という反応もあるでしょうが、元イタリア中銀副総裁の口から出たため、少し考えさせられてしまいました。
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