世界中が あまり関心を払わない小国、アイルランドが 今後2年間に渡り 6行のアイルランド系金融機関の預金を全額政府保証する と昨日 発表をしました。私も ロイターだかのニュースで目にした程度で その時はあまり気に留めてませんでした
一夜明けた本日 ブラウン首相が 英国の金融機関に預けてある預金口座の保護額を 現状の 35,000ポンドから 50,000ポンドに引き上げる と発表。最初にこれを聞いた時は イギリス人が 最近 ドミノ倒し状態で信用不安説が流れる英金融機関の先行きが不安になり 潰れる前に口座解約しようと 銀行に行列作ってるのかしら?と心配になったのですが 後になって ようやく理由が判明。アイルランドの銀行って イギリスにもあるんですよ。Allied Irish Bankと Bank of Ireland。特に アイルランド人が住んでいる地域(ロンドンでしたら Kilburn地域)は 集中しています。うちから 車で10分ほど行ったところにも どういう訳か ひとつ あったと記憶してます。
で どうして ブラウン首相が預金保護額を増額したかと言うと、一部のイギリス人が 100%保証に引かれて 預金をアイルランドの銀行へ移してる事が分かったからのようです。ブラウン首相は アイルランド政府に電話連絡すると同時に 欧州議会へも連絡を取った模様。早速 欧州議会の なんとかいうオバハンが 先程 ”独占禁止法に触れる行為であるかを協議中。アイルランド政府と密接なコンタクトをしている” と短い声明を出してました
私は お金もないし 今更 アイルランドの銀行へ預金を移してどうなるんだ って 感じなので 何もしません。でも もう 私達のような底辺の一般市民まで 自分の銀行 本当に大丈夫なのかしら?と心配しなければ いけない状態なんですね。そんな本日 バークレイズ銀行から 配当の小切手が届きました。以前の半額でしたが 配当払ってる余裕あるのかいな?
ps 追記ッス
本日 米上院で 内容を少し変更した金融安定化法案採決が行なわれます。これは 米株式市場が閉まってから行なわれますので 本日の米株式指数は 中途半端な期待感(?)から 大きな暴落をしない と 勝手に読んでます。採決の結果が かなり好感出来るものであった場合 明日の株式市場は更なる上昇が見込めるかもしれません。とりあえず S&P500昨日の高安値38.2%戻しがサポートされれば 今日は昨日に続き ロング攻めしてみようと思っています
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