今朝、ユーロ圏そして一部の加盟国の7月分購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表されました。
総合PMIは、50.4(予想 49.1)となり、前月の48.7から大きく改善

PMIの50という数字は、景況の改善/悪化の節目

総合PMIが50を上回ったのは、2012年1月以来、はじめて
*ここからのGDP予想は?
(クリックすると拡大します)

これはユーロ圏総合PMI(青線)とGDP(オレンジ線)のグラフですが、過去のPMIとGDPとの関係を見る限り、特にPMIが40台から50台へ突き抜けて上昇した時は、GDPも同様に改善しているのが分かります。

そうなると、もし今回も同じことが起こるのであれば、2013年第3四半期のGDPは、少なくともプラス転

長かったリセッションからの脱却? も可能

となるかもしれません。

まずは、8月1日の欧州中銀金融政策理事会からの発表と、ドラギ総裁の定例記者会見が注目

でしょうか

1) 声明文の中で、景況感やここからの景気見通しについて、どのように語るのか?
2) 7月の声明文から新たに導入された
フォワードガイダンス について、同様の言及があるのか?
The Governing Council expects the key ECB interest rates to remain at present or lower levels for an extended period of time.
ECBの金融政策は、必要な限りずっと緩和スタンスを継続する。ECB理事会では、長期間にわたり、主要金利は現行水準もしくはそれを下回る水準で推移することになるであろうと予想する3)記者会見の質疑応答で、必ず本日発表されたPMIの数字が改善されていた点について、質問が出ると思います。それに対し、ドラギさんは、どのような言葉で答えるのか?
楽しみですね~
今週は相場があまり動かないので、来週のイベントのために、
体力を貯めましょう 
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