本日ロンドン時間9時30分(日本時間17時30分)に今月上旬に実施された英中銀金融政策理事会(MPC)の議事録が公開されます。このMPCは、カーニー新総裁のもとで行われた最初の理事会であるため、同総裁の発言内容が特に注目されています
*議事録での注意点1)QE2枠増額に関する投票比率現在3,750億ポンドのQE2枠組みを更に増額(=追加緩和)するかどうか?の投票で、過去にキング総裁がいらした時は、6 (据え置き) 対 3 (増額=追加緩和) という配分で、単純多数決を持って、『据え置き』決定されていました。
カーニー後の投票予想は、7対2で据え置き、つまりカーニーさんはキングさんと違い『据え置き』に
票を入れたに違いない というのが、コンセンサスになっています。
もしこの投票配分が、6対3

ポンド安

追加緩和期待
配分が、7対2

織り込み済み
ないとは思いますが、8対1

追加緩和期待が崩れる

ポンド急上昇

ちなみに、7対2になった場合、追加緩和に票を入れるであろう2名の理事は、フィッシャーBOE市場操作最高責任者と、マイルズ外部委員となるでしょう。マイルズ外部委員が、MPCの9名の理事の中で一番ハト派。
2)フォワードガイダンスについて7月のMPCでは、ECBやFRBのように声明文を発表したBOE。議事録では、フォワードガイダンスについて、なにかもっと踏み込んだ詳細が発表されるのか?
もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ

御願いします!
人気blogランキングへ
にほんブログ村
応援 よろしく御願いします