皆さん お久し振りです。今日から 為替取引三昧のはずだったのですが こちらの天候不順で 雷雨がロンドンを襲い 4時間の間に 16回もPC接続不可能となりました。やっと 晴れて来たようなので 再度 接続不可になる前に 短いですが ドルインデックスについて書きます。
このブログを読んで下さっている方は 御承知でしょうが 私は ドルインデックスが74台に定着するまでは ドル買いを焦って行なわない と決めていました。昨日 その<74台>に突入し 74台で終わりました。

左のチャートは ドルインデックス過去3年分、右は 最近の部分の拡大チャートです。ご覧になって頂けると すぐ 分かりますが 現在 200日線 (74.22) にいます。
直近の高値(2007年12月) 77.85
直近の安値(2008年3月) 70.70
61.8% 75.12、 50% 74.28、 38.2% 73.43
つまり 200日線のある 74.22 は、直近高安値の半値戻し 74.28と ほぼ同レベルです。
ここから どう動くのでしょうか?
一気に上抜け
もみ合い後 上抜け
もみ合い後 下に戻る
一気に下落
この4つのシナリオがありますが 個人的には ポンドを見ている感じでは 一気に上抜けと行きたいところです。しかし ドルインデックスの動きに一番似ているのが ドルスイスですので ドルスイスは注視していかなければいけませんね。
私は ドルインデックスが72くらいの時に もし このまま 74台へ上昇するのであれば ドルスイス、ポンドドル、ユーロドルでのドル高、そして ドル円は あまり動かず クロス円は下がる
こういうシナリオでいたのですが 大間違いでした。
とりあえず ポンドショート作りました、早漏売りですので ストップも浅く 本日の高値近辺に置いて 今夜 再検討です
ps くぁ~っさん
コメントでの御質問ですが、マーケットでは 年内 BoE金融政策変更なし という見方が だんだん浸透してきています。くぁ~っさんが仰るとおり インフレ阻止の利上げ と 住宅市場復興、景気回復の為の利下げ という選択の狭間で BoE理事達も息絶え絶えだと思います。もし このまま 原油が90~100ドルに落ち着き その後 下落 というのが鮮明になってきたら 話しは別ですが そうでない限り 動けないでしょう。税収もガタ落ちでしょうから いつまでも インフレだけに目を向けてもいられない というのが政府の本音だと思います。事実 週末明けに ダーリングのおっさんが 住宅市場回復を促す為に 住宅取得の際に払う印紙税の見直し(一部 一時的に廃止 という噂も出ています)という発言をしたようですが まだ 何も決定されていません。まぁ こういう話しが出てくるという事は 逆の見方をすれば 金融政策変更出来ないので それ以外の手段を使おうとしている という見方も出来ると思います。
また 私 落ち着いてきたら じっくり調べて 記事にするかもしれません。
この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします!
最初は
人気blogランキングへ 次が
最後が