たまたま欧州の報道を読んでいたら、面白い

記事をみつけたので、ご紹介します。全くFXには関係ありませんが、ユーロ圏債務危機の勝ち組No.1

のドイツに関する話題です。
*職業訓練ユーロ圏が
財政規律優先から成長重視へ路線変更 へと変わっていくきっかけとなったのが、一部の加盟国における失業率の悪化

だと言われています。特にギリシャやスペインの数字はひどく、その中でも特に問題となっているのは25歳以下の若年層の失業率


これに関しては、
セントラル短資FX(株)さんのWEBセミナー で、詳しくお話しする予定ですので、是非ご参加ください

この若年層の失業者を少しでもヘルプしようという動きが、ドイツから出ました。
それはドイツとスペインの労働省同士の間で、ドイツが定期的に開催している職業訓練にスペインの若者を受け入れるというお約束

現在わかっている内容によると、毎年5,000人のスペイン人がドイツで職業訓練が受けられる

ドイツ人の若年層の労働者もスペインで仕事をする機会を与えられるという交換留学生のようなシステム

民間プログラムとしては、スペインとポルトガルから400人の若年層失業者がドイツで仕事を習うプログラムというものが出来ており、今回はその「政府版」と言ったところのようです。
*ドイツへ民族大移動債務危機の悪化

で苦しんだ2012年、多数の失業者が職を求めてドイツへ流入していたことがわかりました。
ドイツ移民局の統計によると、2012年の1年間の間にドイツへ移住した人達の数は
ギリシャから

34,000人 (2011年 23,800人)
スペインから

29,000人
イタリアから

42,000人
ポーランドから

176,000人
ルーマニアから

116,000人
ブルガリアから

59,000人

それ以外の移民も合計すると、2012年の1年間に100万人以上の人達が職を求めてドイツへ流入



この移民数は1995年以来の高さ


移民した人達の平均年齢は、32歳となっており、働き盛りの人達
もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ

御願いします!
人気blogランキングへ
にほんブログ村
応援 よろしく御願いします