本日ロンドン時間午前10時(日本時間18時)に、ユーロ圏2013Q1GDP速報が発表されます。
予想は前期比-0.1%となっており、2012Q4の-0.6%より改善する予定

それに先駆けて、ユーロ圏各国のGDPが発表されましたが、かなり悲惨な状態

ユーロ圏の数字も予想より悪くなる可能性が高まっています
・フランス予想:前期比-0.1%に対し、実際の数字は-0.2%
2012Q4の数字が-0.2%だったため、2期連続のマイナス成長が確認されたこととなり、2008年リーマン・ショック以降、フランスは正式にトリプル・ディップ・リセッション

となってしまいました
・ドイツ今年に入ってから発表された景況感指数は全て好調だったにもかかわらず、2013Q1GDPは前期比+0.1%となり、予想の+0.3%を下回る結果へ

さらに、2012Q4の-0.6%が、-0.7%へ下方修正されてしまいました
・イタリア 
1970年にGDPを発表して以来、最長のリセッション入りが確認されてしまうという悲惨な結果へ

2013Q1GDPは前期比-0.5%となり、予想の-0.4%よりも悪く、7期連続のマイナス成長

前年比では-2.3%
7期連続のマイナス度合いですが、最後にプラス成長を示したのが2011Q2+0.2%
それ以降、-0.1% ⇒ -0.7% ⇒ -1% ⇒ -0.6% ⇒ -0.2% ⇒ -0.9% ⇒ 今回の-0.5%となっています。
・オランダ前期比は予想通りの-0.1% (2012Q4 -0.4%)
前年比は予想の-1.3%に対して、実際の数字は-1.7%
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