アスムセンECB理事の発言

を受け、ユーロがゆるんでいるようです。
Bank Bail-In Rules Should Be in Force by 2015
ECB ASMUSSEN: COULD SUPPORT SOME FLEXIBILITY IN BAIL-IN RULES - MNI
(加盟国の金融支援の手段として)ベイル・イン方式は2015年までに強制されるべきだ
ベイル・イン方式のルールには、柔軟性が必要とされる
キプロス危機 が発覚し、その解決方法としてはじめて
「ベイル・イン方式」が採用されました。

その時に
ユーロ圏財務相会合のダイセンブルーム議長が「これが将来の救済のひな形となる」と発言 し、議論をかもしだしました。

最終的にはケースバイケースということで、落ち着いたと私は理解しておりましたが、ここにきて突然アスムセン理事が、上記の発言をしたのです。
もしこれが「一部の例外を除いて、強制」となってしまうと、ユーロの価値の多様化や取り付け騒ぎが起こる可能性が増えます。
つまり、加盟国内の格付けが低い銀行や、その銀行を救済する立場にある中央銀行や政府の格付けが低い国などでは、万が一新たな金融危機が発覚し、預金に対しヘアーカットが課せられる前に、他の国の安全な銀行へ移してしまおうと考える預金者が増え、預金流出のリスクと背中合わせになる危険性が出てくると私は考えています
これに関しては、
このリンク記事の下部に「ここからの展望、ユーロの価値の多様化」 をお読みいただけると、言いたいことが全て書かれております

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