5月2日には、英国連邦のうち、イングランドとウェールズで地方選挙

が実施されます。
英国では選挙の投票日は木曜日という伝統があり、今回の地方選挙もそれに基づき5月2日が投票日として選ばれました。投票時間は全ての地域において、英国時間午前7時から午後22時(日本時間木曜日15時~金曜日午前6時)となります。
Q: 今回の投票は?イングランド・ウェールズの34の地方自治体と2つの市長選が実施されます。
Q: 最後の地方選挙は、いつ行われたのですか?2つの地方自治体は2008年に実施されましたが、残りの自治体選挙は2009年に実施されたのが最後です。
Q: 2009年の地方選挙の結果は?選挙が実施された27の自治体のうち、26の自治体で保守党が過半数以上を獲得しています。


水色の自治体で、保守党が過半数を獲得しましたが、ほとんど全部!という感じですね

その当時の投票配分を%に直すと、保守党 35%、労働党 22%、自由民主党 25%、その他 18%

投票が行われる数ヶ月前(2009年3月)に実施された「地方選挙で貴方はどの政党に投票しますか?」という世論調査の結果が、左のグラフです。
Q: 2013年の選挙予想は?最近の世論調査によると、各政党の支持率は、保守党 32%、労働党 40%、自由民主党 11%、その他 12%となっていますが、今年3月に行われた「地方選挙で貴方はどの政党に投票しますか?」という世論調査の結果は上のグラフの右側となっています。
*今回の選挙の見所前回地方選挙が実施された2009年は、ブラウン首相率いる労働党政権でした。歴史上、最悪の支持率

と言われているブラウン首相に対し、当時の保守党:キャメロン党首(現首相)は飛ぶ鳥を撃つ勢いで人気票を獲得していました

しかし、今回の選挙では、キャメロン首相率いる保守党が苦戦を強いられる番となることは間違いありません

今年2月に実施されたイギリス南部のハンプシャー州イーストリー市での補欠選挙 でも、大敗を喫する結果となった保守党ですが、今週の地方選挙でも再度UKIP党に大きく議席を奪われるのか?そこに英国民は注目しています
*為替への影響は?保守党の議席数減少の度合いにもよりますが、株価急落のリスクはあるにせよ、これが理由でポンドが大きく下落するリスクは限られていると思います。
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