今週木曜日(4月18日)に予定されていたイタリア大統領選・第1回目投票

が、予定とおり実施されることになりました

選挙の仕組みは、
この記事でお伝えしましたが、もう一度おさらいです。
*大統領選の仕組み・選出方法は間接選挙制
・投票資格は、議会の上下両院議員と各州代表各3名(ヴァッレ・ダオスタ州のみ1名)の総計1,007人に与えられる

1,007人の内訳は、下院議員 630人+上院議員 315人+終身制議員 4人+各州代表者 58人
・第一回目の投票では、議決定数は、総数の3分の2以上となる

候補者のうち、誰もこの得票率に達しなかった場合、2回目と3回目の投票が実施される

それでも議決定数に達した候補者がいない場合、4回目の投票となり、議決定数は過半数以上となる
・投票は、慣習により、まず上院議員、次に下院議員、そして州代表の順となる
・秘密投票を守るため、議長の前に設置される投票ボックスに入れる
*過去のデータまず
2月末のイタリア総選挙の結果 に基づき、上下両院そして各州の『各連合/党』議席配分を調べてみましょう。
最初の表が、その配分を示しています。
大統領選の1~3回目までは、
投票するために必要な議決定数は、総数の3分の2以上 
66.6%以上が必要となります。
中道左派と中道を合計すると56%なので、あと10%足りません

もし5つ星運動がプロディ氏を支持するのであれば、話しは簡単になりますね。

下の表は、過去の大統領選当選者の得票率、投票回数、それにかかった日数を示したものです。
しかし、20回以上投票する...

って、どんだけ

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