私が歯医者さんに行ってる間に「大手格付け会社:S&Pが英国の格付けを今日中にも引き下げか

」 という噂が出たそうで、ポンド/ドルは1.5450台まで一瞬急落しました。
こういう『今日にも格下げ』という噂は、よく耳にするのですが、格付け会社が格付け変更を決定した場合、少なくとも半日だか1日だか事前に、その国へ知らせる義務があるから、どこからともなく漏れてきたりするようです
個人的には、英格下げはかなり言い尽くされた内容で新鮮味がないこと、それに加え、3月20日に’’2013年度予算案’’が発表される予定となっているので、常識的に考えれば予算案で今後の財政状況を把握

内容を分析する

必要であれば格付け変更に動く… というのが、仁義というものではないか?などと思ったりもしています。
*ポンドすぐ下の記事でも紹介した通り、過去数ヶ月の間に円をショートにして、たらふく稼いだ

ヘッジファンド勢。とりあえず円相場も落ち着きを取り戻しはじめてきたので、次はポンドに食指を伸ばしているということのようです。

(クリックすると拡大します)
これは2007年~昨日の終値までのポンド実効レート(上段)と、水色枠部分の拡大(2011年~昨日終値)チャート。
2012年の間、何度も何度も2009年高値を上抜けしようと頑張ったポンドですが、トリプルトップをつけ、その後急落しています


現在、上段のチャートで引いたピンク線のサポートラインでかろうじて止まっている

のが、判ります。

それが抜けてしまうと、緑の線が位置する77ミドル~78

2011年の安値 77.7520 近辺がターゲット

となります。

実効レートが昨日終値:79.8407から77.7520まで下げた場合、計算上のポンド/ドルレベルは1.5065。ただしこれはあくまでも計算上でのレベルなので、ここまでは行かないでしょう。

逆に戻りはどの辺か?という素朴な疑問

が沸いてきて当然なのですが、下段チャートの右端に矢印で示した部分あたりが、精一杯かな?と今は思っています。

矢印部分の実効レートは81.4727

昨日の終値からそこまで戻した場合、計算上のポンド/ドルレベルは1.5786


ウ~~~~~ン、これは私自身が戻りレベルとしている1.57台とピッタシ合う

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しかし、戻り1.57代までですか…
あまりにも勢い良く下げていましたので、戻りは小さいかな~と思ってましたが、
今ポジションを持つのは、やはり危険すぎるのでしょうか(汗)
2010年からの長いボックス相場の抵抗線を抜けたと思って、もっと下げる余地はあるのかな…と思っていましたが、
松崎さんの記事を読んでたら急に怖くなって来まして(泣)
今のポジション持ったまま、1.57代まで戻ってしまうと考えますと、冷や汗が…
もしかして調整局面の時期に関しては、お話を聞かせて頂けますでしょうか!
もし近いうちに調整が来るようでしたら、早いうちに逃げようようと思います(泣)
それでは、お体にはいつも気をつけてくださいね!