おはようございます

久しぶりだな~、今日は青空が広がっています

いきなりですが、私が勝手に決めた『今週のメイン・イベント』を2つご紹介します。
*欧州中銀(ECB)理事会後のドラギ総裁定例記者会見 木曜日2013年1月のFXマーケットのテーマとなっていた『通貨戦争』。円・フラン・ポンドが下がる中

ドンドン上昇

したユーロですが、今月のドラギ総裁記者会見では、必ず記者の間から「ユーロについて、どう思うか?」という質問が出ると信じています。
私個人の考え方ですが、中央銀行関係者が’’通貨’’を判断する時には、2つの視点から考えると思っています。ひとつは
「通貨がどれだけ動いたのか?」もうひとつは
「どのくらいの速度で動いたのか?」
最初の質問に対しては、ドラギさんは「ノーコメント」と答えるでしょうが、2つめの質問に関しては総裁なりの考えを語る可能性は出てきます。

ここが一番大事なのですが、ドラギさんの口から 「現在のユーロ・レベルに無関心(?)、または全くきにしていない」とも取れる発言が飛び出せば、ユーロはさらに上昇すると思っています。
最後になりましたが、
ユーロの口先介入などが、どのレベルから出るか? について、自分なりの考えを書いてみました。お時間があれば、是非お読みください
*カーニー英中銀新総裁(7月~)証言木曜日、ロンドン時間9時45分(日本時間同18時45分)より、現在のカナダ中銀総裁

7月1日からは英中銀総裁に就任するカーニー氏が英財務省公聴会で証言

をします。

これは
7月就任まで、最初で最後の証言となる可能性が高いため、市場関係者全てが注目

しているイベントです。

果たして現在のインフレ・ターゲットを調整するのか? それとも、名目GDP値ターゲットに変更するのか?などが気になります。

同氏は米国のように、将来の数値目標(FEDの場合は失業率6.5%)として、名目GDP値を設定したいという噂が流れています。もしそうなるのであれば、その数値目標達成まで、ガンガン金融緩和に持っていくのではないか?とも考えられますね…
いずれにしても、今週は木曜日が鍵を握るでしょう。
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