どういう訳か今朝目覚ましがならず、寝坊

電話

で叩き起こされたのですが、その電話の主がアジアを旅行中

の娘からでした。
1ヶ月の間、インドネシア

シンガポール

ベトナムを廻っており、昨日シンガポールに入ったようです。夏休みの間、ロンドンで企業研修をした会社がシンガポールに支店を持っていたので、そこにご挨拶

に行ったそうです。そうしたら会社の方が非常に親切で「ロンドンのご家族に電話で元気な声を聞かせてあげなさい。」と電話を使わせてくれた~

と言っていました。
ロンドンを発つ前に携帯電話を海外でも使用可能にしていったにもかかわらず、インドネシアからは電話もメイルも打てない状態

仕方なしに、近所のネットカフェからメイルで連絡してきていたのですが、ネット環境はあまり芳しくないらしく、途中でのぶち切れは当たり前だったとか言っていました。それにしても、若いっていいですね~

さて昨日発表されたQE3。7月からお手伝いをさせて頂いている
西原宏一のシンプルFXトレード
の読者の方や、このブログの読者の方から、QE3に対する質問を受けましたのでここで自分なりの考え方を書いてみたいと思います。
*QE3のやる気度! 

(クリックすると拡大します)
過去の資産買い入れプログラムと毎月の購入額を表にまとめてみました。
昨日発表されたQE3の毎月の資産購入額は、不動産担保証券(MBS) 400億ドルに加え、現行のツイストオペ2 450億ドル

合計850億ドルの資産買い入れとなると私は理解しています。
*低金利政策の継続について昨日の声明文を読んでいて「低金利政策の継続期間に関する言及」には、少し驚かされました

’’the committee expects that a highly accommodative stance of monetary policy will remain appropriate for a considerable length of time after the economic recovery strengthens
委員会は景気回復が強まったことを確認してからも、しばらくの間、極めて緩和的な金融政策スタンスを継続することは、適切であると考える。’’

景気回復が確認される

当然、インフレ懸念も台頭する

インフレが少しくらい上昇したとしても、
失業の減少と同時進行している限りは、インフレ率が予想を若干上回る状況を容認

低金利を継続するという決意です。
私が住む欧州では、『物価安定』に異常なまでの配慮を示すため、このFRBの決定内容は、欧州各国中銀の間では見られない判断です。
*まとめQE1から始まったFRBによる資産買い取りプログラムの目的は混乱する金融市場の安定化とデフレ・リスクの払拭だったと理解していますが、QE3は労働市場に照準を合わせている点が特徴であるため、過去のQE1・2とQE3の『単純な数字や内容の比較』は的外れ

になる可能性があると私はおもっています。
相場に対する影響は、またあらためて記事にしたいと思います。
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