マーケットは『QE3実施は織り込み済み』だったという事は十分に理解出来るのですが、それにしても特に為替マーケットの動きが少し理解し難いものとなっています。FOMCの発表20分後のマーケット状況です。
まず判りやすいもの
・国債国債価格下落、利回り大幅上昇
・株価指数S&P500、ダウジョーンズともに、発表から110ポイントほど上昇中
・金発表時には1735ドル

現在 1750ドル
・VIX急落
・為替非常に理解し難い動きとなっています

発表と同時にドル売りとなり、ユーロ/ドルは1.2880台から1.2960台まで急騰。しかし2分後くらいから一気に1.2880割れまで急落。その後は1.2920台と1.2880台を行ったり来たりです。
ドル円は77.40台から77.20を一瞬割れ、その後77.70台まで上昇。そこからは77.50台まで徐々に下がり、現在77.55をはさんだ展開となっています。
*ドル買い材料・QE3自体は織り込み済みなので、新たなドル売り材料とはならない
・QE3の毎月の購入額は500億ドルという見方が優勢だった

しかし、実際の発表は400億ドルとなったため、予想より小さくなった
*ドル売り材料QE3継続期間が明記されていないため、極端な言い方をすれば
’’雇用者数が上昇するまで、輪転機を廻し続けQE3を継続する’’ と言ったも同然と、私は受け止めました。これは少なくとも『ドル買い』じゃ、ないですよね?
難しいな.....

バーナンキ議長の記者会見待つしか、ないのかしら?
また気が付いたら書きます
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