火・水曜日と2日間に渡り米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は、下院金融委員会で半期に一度の金融政策報告と証言を行いました。昨日の話し合いの内容をチェックしていて、あることに気が付いたのでご紹介します。
*バッカス下院金融委員会委員長発言実は私がオヤッと思った発言をしたのはバーナンキ議長ではなく、バッカス委員長でした。
話が前後して恐縮ですが、為替に関わっている読者の皆さんでしたら、一度は「Fiscal cliff (財政の壁)」という言葉を耳にしたことがあると思います。私はいつも欧州のニュースを追いかけているため、正直なところ 「Fiscal Cliff」 に関しては、聞いた事はあるけれど詳しい内容は全く知らない



という心細い状況でした。
なので、今朝午前中全てを使って自分なりに調べているうちに、昨日のバッカス委員長の発言にたどり着いたという訳です。
*Fiscal Cliff (財政の崖)とは?2012年の年末を境に、景気浮揚効果を目的として導入されてきたブッシュ減税をはじめとする大型減税が期限切れとなります。それに加えこの時期には、昨年夏の予算管理法に基づき決定された政府支出の自動削減が強制的に開始されます

つまり2013年からは減税失効と歳出削減の強制で米経済は大きな試練を強いられます。
この減税失効により一般世帯の負担は最大3,000ドルに達するという試算も出ており、経済の7割を個人消費に頼る米国経済の先行きに大きな影

を落とし始めました。
続きは有料記事とさせて頂きます
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