おはようございます

昨日(土曜日)算数教室のお手伝いへ行く途中、車の中でニュースを聞いていたら第一報として流れてきたのが『英国の一時的な国境閉鎖の可能性』

でした。

え?と思って聞いていたら、それは
ギリシャがユーロを離脱した場合 に英政府が取るかもしれないよ! という内容。その背景には、ギリシャから職を求めて英国に労働者が殺到する可能性が出てきたからに他なりません

この国は国境管理が欧州内で一番甘いだけでなく、一度入国してしまえば政府からの補助・手当ても一番厚いので違法入国者のホットスポット

と噂されています
既に離脱が起きた時の対応策を 練っている英国ですが、国境の一時閉鎖は含まれていなかった模様で、現在もこの必要があるのか英政府内では話し合いが続行しているようです。
*過去の例EU加盟国の間での根拠なき国境閉鎖はEU法に違反。しかし『一時的な措置』という前提では加盟国の国境閉鎖は行われています。
例えばポーランドやチェコがEU加盟が決定した時、労働者の流出を食い止めるため一部のEU加盟国は国境閉鎖しています。一番最近の例は、昨年の北アフリカ・中東暴動の際、リビヤやチュニジアからの違法労働者がイタリア経由でフランスに入国するのを止めるために、フランスがイタリアとの国境を一時的に閉鎖しました。
*ヒースロー空港の長い列これは国境閉鎖とは全く関係ありませんが、過去数ヶ月イギリスで繰り返し報道された ’’ヒースロー空港での行列’’。一体どこに出来る行列か?と言いますと、パスポート・コントロールなんです。

政府が断行した超緊縮財政政策の影響を受け

約2割程度の入国管理局職員が解雇され、人手不足に悩まされています。この影響を受け、パスポート・コントロールで自分の番が廻ってくるまでの最長待ち時間の記録は、3時間

待っている間に床で寝てしまった人

も続出だったそうです

私は 『永住許可』 のスタンプが押してあるパスポートを持っているので、海外旅行からロンドンに戻った時はEU/英国パスポートの列に並んで入国スタンプを押してもらえます。しかしこれが出来ることを知らなかった頃は正直に 「EU/英国以外のパスポート保有者」 の列に並んでいたので、長い時は1時間以上待ちました

この待ち時間の長さは、ヒースロー空港に自分が乗った飛行機が到着した時に、アフリカ各国やバングラディッシュなどからのロンドン到着便と重なると、パスポートコントロールには驚くほどの行列が出来ます。これってマジに凄いんですよ!
このブログの読者の皆さんの中にもヒースロー空港でこのような経験をされた方がいらっしゃるかもしれませんね

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