この記事でも紹介しましたが ノルウェーの政府年金基金(SWF)が新たな発表をしました。 (この発表は数日前にされたものですが、あまりにギリシャ関連の報道が多くてこんなに遅れてしまいました

)
「同ファンドは保有していたアイルランドとポルトガル国債全てを2011年末までに売却済み。
スペインとイタリア国債に関しては現在保有残高を減少している最中である。」という内容
同ファンドの運用資産は6,000億ドル以上、欧州圏全体の発行株式の2%を保有しており、ファンドの運用資産のうち約4割を国債で運用しているとされています。
*ギリシャ債務交換今年3月に実施された民間投資家とギリシャ政府の間で交された債務交換に応じることを拒否したノルウェーの政府系ファンド。この出来事をきっかけにユーロ圏の国債保有を減らしているそうです。
同ファンドがどうして債務交換をきっかけに国債保有を減少することにしたか?ですが
1)
欧州中銀や他の中央銀行が債務交換の対象外となった点2)
集団行動条項(CACs) を盛り込んだ点
以上2点を挙げています。
これらの動きにより、同ファンドが保有するユーロ圏加盟国の国債保有率は60%

40%へ減少

その資金を使い、ブラジル・メキシコ・インド・韓国・インドネシア そして米国の国債を購入したそうです。
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