この記事でも御紹介したように、
パパデモス首相率いる暫定内閣の期間は’’今年2月19日まで’’とされていました。しかしパパデモス首相は就任後すぐに「金融支援内容合意の進行状況によっては、2月19日以降も暫定政権が継続する可能性もある」という内容の発言をしました。そして昨年12月末には2012年2月19日までに合意される見通しがつかないため、選挙は4月末までずれ込むであろうという見解を正式に表明していました。
*世論調査
このチャートは、昨年11月に発足したパパデモス暫定内閣の与党5党の支持率を示したものです。暫定内閣に於ける各党議席数も併せて明記しました。
PASOK (チャート上の青線) は、パパデモス首相の前に首相を務めていたパパンドレウ氏率いる政党で現在最大の議席数を保有しています。しかし支持率の低下ぶりは著しく

、4月末に予定されている選挙では相当数の議席を失うことは間違いありません。
それに対し、オレンジ線で描かれている「ND 新民主主義党」は最高の支持率を誇っており、ギリシャ国内でも次期総裁候補

としてND党のサマラス党首の名前が既に挙がっているようです。

このサマラス次期首相候補は昨夜行われた追加緊縮策の承認投票前に、所属国会議員に対して「造反者は(次の選挙での)候補者リストに入れない」

と述べ、従わない議員は党から除名する姿勢を示し話題を呼びました。
そのサマラス氏、今朝も爆弾発言しております。内容は有料記事で紹介します。
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