*ギリシャ緊急閣僚会議たった今入ったニュースですが、パパデモス首相は12名の閣僚を招いて、ギリシャ債務交換交渉に関する最終的な話し合いを行うそうです。今夜8時から代表団のトップと会談するのでギリシャ政府としての最終条件を協議するのかもしれません。
*ギリシャ時間夜8時本日もギリシャ政府と民間部門との交渉は継続されていますが、今夜8時にパパデモス首相と民間部門代表のIFFダラーラ専務理事が会談するそうです。
昨日泣き別れ

に終わった新発債の表面金利に関してですが、一番新しいニュースでは’ギリシャが提示した3.50%と民間側の4.0%

中間をとって3.75%という数字が提示された?とされているようです。
ただしギリシャの一部の新聞では、「クーポン3.75~3.80%で合意する際の条件として、公的部門つまり欧州中銀(ECB)の参加を挙げている」

としています。
ECBが本当に参加するのか微妙なところですが、こればかりは結果が出ないと判らないですね。
*お尻に火が付いたポルトガル 


10年物国債利回り 15%台乗せ
5年物利回りは20%台乗せ
ヤバイっす
*メルケル首相、訪中決定今朝ですが、メルケル首相が2月2~3日にかけて中国を公式訪問するというニュースが流れていました。
この忙しい時に中国かよ?と思ったのですが、よ~~~く考えたら2月にはメキシコでG20があります。もしかしたらG20前にわざわざ訪中する理由は、ユーロ圏債務危機の救済資金増強としてのIMFに対する増資を御願いするのでしょうか?
下の記事に動画をつけましたが、作日のメルケル首相のダボス・スピーチを私は最初から最後まで全部聞きました。物凄く力が入った演説でした。本日昼前に英キャメロン首相が同じくダボスで行ったスピーチですが、内容は濃いのですが、メルケルさんの’’心から訴えている’’スピーチとは一味違うかな?と感じたのは私だけではないでしょう。
キャメロン首相の演説も素晴らしい内容、特に質疑応答の部分は良かった~!と素直に思えるのですが、スピーチの途中の語り口が’’こうした方がいい、ああした方がいい’’という提案を少しだけ押し付けがましい言い方で語っていたかもしれないな...という印象を私は受けてしまったのです。欧州の人間は他人から’’ああしろ、こうしろ’’と言われるのを非常に嫌います (アメリカはどうなのか私は知りません) 。いくら言ってる事が正しい最もな内容でも、EUサミットで拒否権発動した’’外者’’からああしろこうしろととやかく言われたくないんだよ!と思った参加者がいたのかな?とチラッと思ってしまった私でした。
昨日のメルケル首相のスピーチの中で、彼女はメキシコG20にも触れており、そこでは「G20会合ではGrowthとEmployment(経済成長支援と雇用促進の強化)を中心に協議する」とはっきり仰っていました。
*昨日のFOMCの結果これに関しては、隔週金曜日に書いている
セントラル短資FX(株)さんのコラム記事 で詳しく書かせていただきます。
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