15分くらい前に出たブロードベント理事の発言の影響かな?ポンドが一旦戻しかけました。
英中銀MPCは
昨年10月に予想外のQE増額を決定しました。 その時の増額分の国債購入に関しては
4ヶ月という期間を設定したので、4ヶ月目に当たる2月のMPCでは
当然更なるQE増額があるに決まっている!というのが私も含めた市場参加者の共通した見方となっています。
*ブロードベント理事発言しかしブロードベント氏は「英中銀は2月に必ずQE増額に踏み切るという事前合意などない。そして英中銀がQE増額分で購入する英国債(Gilts)の購入額には一定の決まりがある訳ではない。」(

たぶん彼が言いたかったことは、毎月これだけの金額!と決めて購入し、4ヶ月で全部使い切る訳ではありませんよ! という意味だと思います)

つまり私達が勝手に思い込んでいる「2月QE増額」はまだ決定している訳じゃないからね....という事でしょう。
そして英中銀が実施している英国債買取はインフレ懸念を発生させないことが最優先となっており、国債発行残高が増えたからといって ’’救済的に’’購入額を増額する訳でもない!と語っていました。
英経済に関しては、現在のところ低迷を続けているという見解を示しているものの、年後半からそれなりに回復していく芽が出てくると予想しているようです。そして今年に入ってからの欧州当局によるユーロ圏債務危機に対する対応策により、英経済も好影響を受ける可能性はあるとも語っています。
*ギリシャ関連昨日から継続しているギリシャ当局と民間代表者との債務交換交渉ですが、本日昼過ぎにでも「最終合意」が予想されています。
というか、昼過ぎくらいまでに合意出来ないと来週月曜日に予定されているユーロ圏財務相会合での話し合いの場で「最終合意結果」を協議出来ないという時間的なリミットがある模様
それとは別に、トロイカ調査団は本日午後4時GMTにギリシャの財務相と首相と次々話し合いを持つ事にもなっています。
本日午後遅くにギリシャ関連報道でにぎわう可能性が高まりました。ポジションをお持ちの方は注意して下さい。
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