IMFのラガルド専務理事が次々とユーロ圏債務問題解決に向けた発言をして、これがユーロ上昇に結びついています。
*発言内容1)欧州各国に対し、ユーロ圏加盟国支援金負担増を呼びかける「It is not about saving any one country or region. It is about saving the world from a downward economic spiral.
(現在ユーロ圏を襲っている債務危機問題は)債務に苦しむ一ヶ国やある地域を救済するという問題ではない。これは世界経済を下落スパイラルに落とし込める危機から救うことである。」
2)ユーロ共同債構想に賛同ドイツが大反対しているユーロ共同債構想に、ラガルド女史は賛成を表明したようです。
長く待てば待つほど事態は深刻化する と語っています。
3)EFSFとESM増額か?「The existing European Financial Stability Facility vehicle must be bundled into the new European Stability Mechanism. The ESM's total resources should also be increased
現在ユーロ圏の金融支援の財源として活用されているEFSFはESM(欧州安定化メカニズム)と一緒にならなければいけない。ESMの資源は増額されるべきである。」

現在予定されているESMの規模は5,000億ユーロ

伊モンティ首相は2倍の1兆ユーロに拡大されるべきとずっと訴えています

ラガルド女史は2倍とまでは言ってませんが、増額は不可欠との意見

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