おはようございます

朝起きたら家の前の道路が一面凍結してました。もしかしたら夜中に雪が降ったのかな?とにかく真っ白けです。
格下げに関する記事がこんなに遅くなったことをお詫びしつつ、自分の記録の為にも記事を書きたいと思います。
*格付け会社:S&Pによるユーロ加盟国9ヶ国の格下げ先週金曜日の午後、いつも通りジムに行って汗を流しながらBBCニュースを見ている時のことでした。丁度午後5時のニュースがスタートしたばかりだったのですが、トップニュースとして「トリプルAを失ったフランス。その他のユーロ加盟国も軒並み格下げが発表」

とニュースキャスターが読み上げたのですが、それまでの第一報は年初に起きた殺人事件数件の報道で埋め尽くされていたので、「あれ?いきなりかよ~」と驚いたのです。私がジムに行く前の時点で、既に市場では昨年から
格付け最大手:S&Pがユーロ加盟国の格下げの可能性を示唆していただけでなく、金曜日の朝から「とうとう格下げか?」との噂が渦巻いていたので内容に関しては驚きませんでしたが、発表時間は早くても午後8時くらいと言われていたので、随分早い報道だな~と思ったのです。
*報道内容報道の内容は「ユーロ加盟国格下げ

ざまぁ~みろ という内容では決してありません

英国の格下げも時間の問題か?という内容でもありません

ユーロ圏の格下げがどのように英国の経済運営をさらに困難にするか?という点がメインだったと記憶しています。
*格下げ後の各国の格付けとEFSF
(クリックすると拡大します)
これは
EFSFが昨年11月に発表した回報 に載っていたユーロ加盟各国のEFSF融資額と割り当て比率を示した表に私が若干書き加えたものです。
・最初の「格付け変更」欄は先週金曜日にS&Pが行った格下げです。左側の格付けが格下げ前

右側の格付けが格下げ後のものとなっています。
・親友氏保証額は昨年夏に
EFSFの再拡充(規模拡大)され、当初の4,400億ユーロ

7,800億ユーロへと増額されました。これにより融資可能額が4,400億ユーロとなった訳です。
・黄色い枠で囲んだ国は「ジャンク債扱い」となっています。
・藤色枠で囲んだ国はEU/IMFからの金融支援を受け取った国 = 融資資格がなくなったので、割り当てはゼロ%
・現在でもトリプルA格付けを維持している国の保証割り当てを黄緑枠で囲みました

4ヶ国合計保証割当ては100%中、37.38%

まだまだ記事は続きますが、取り急ぎこれは更新します
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