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Author:N20 (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。
口座残高ゼロ経験あり
私が初めてN20さまの『ロンドンFX』を読ませていただいたのは、2008/12/28 11:32の『ユーロの将来』でした。あれから3年が経とうとしています。
当時はリーマンショック後の暴落最中でした。当時からユーロ圏は?と疑心暗鬼になっていましたが、その後ギリシャの債務問題が取りざたされ、利上げし、東欧やドバイもやばいんではないか?と騒がれましたが、結局、この三年、ギリシャが事実上のデフォルトが確定したにも関わらず、ユーロは対ドルではそんなに下がっていません。円で観たら、円自体が対ドルで騰がっていますのでユーロの高さはあまり実感できませんが。
なんだかんだ言って、もうユーロ圏のこのての騒ぎは慣れっこになってしまい、『またか』という感じで市場は反応しなくなってきたと思います。これは一般のマスコミや庶民にもいえるのかな~と。我々がユーロ圏(英国も含む)からのネガティブな材料がきても、ここ一年くらいは「ふ~ん」「もう聞き飽きたよ」という感じになっているかもです。
株も、ダウ平均が異常な高値で引けました。私は、この状況がとてもこわく感じますがいかが思いますか?