ずっと商品市場に対しブル(強気)

だった米ゴールドマン・サックス。ここに来て顧客に対し商品市場関係ポジションの利食いを推奨しているようです。
ロイターの記事によると、昨年12月に買い推奨を出した「CCCPバスケット取引」は現在までに25%の上昇を示している

ここで一旦利食い

という内容のようです。
*CCCPバスケット取引とは?C=米クルード・オイル ⇒ 比重 40%
C=Copper (銅) ⇒ 比重 20%
他の20%は S&P GSCI Commodityインデックス
残り20%については書かれていません。
*ゴールドマンの見方この買い推奨は昨年12月に出されたものであり、12ヶ月という単位で見ればまだ上昇する可能性は高い

ここに来て、リスク・リワードという点から見るとCCCPバスケット・ロング保有は短期的に整合性に欠ける

そもそも12月の時点で
28%の上昇を予想していたことを考えれば、ここまでの25%上昇は利食いのいいきっかけとなる。
*付け足しCCCPのPはプラチナみたいです。
ゴールドマンのロンドンのオッサンの話しでは、同社は2009年7月にプラチナ買い推奨を出し、現在までに36%のリターンが取れているとされています。
ゴールドマン以外にも商品市場の価格調整予想をしているところがあります。それに関してはまたあとで別記事で紹介します。商品価格の調整が本当に起きるのであれば、それは為替にも影響を及ぼします。ユーロもある意味 1.45という節目に差し掛かっている事を考えれば、商品/為替/株/債券市場全体のポジション調整があっても全くおかしくありません。
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