2月分鉱工業生産指数 -1.2%m/m、+2.4%y/y (予想 +0.4%m/m、+4.3% y/y)
2月分製造業生産高 ±0% m/m、+4.9%y/y (予想 +0.6%m/m、+5.8% y/y)
なんでこんな悪い数字が出てくるんだろう

というのが正直な感想です。
昨日発表されたサービス業PMIは予想をグ~~~~~ンと上廻る良い数字

が出た矢先の出来事なので、ショックは大きいですね。
数字だけを見ると「マイナス」がついてしまった鉱工業生産指数の落ち込み度が眼を引きますが、この数字は原油やガスなどのエネルギー価格が上昇すると落ち込む傾向があるので、単月の数字だけで一喜一憂しない方がいいかな と冷静な分析

をしちゃったりしました。
しかし製造業生産高がゼロ%というのは問題でしょう、さすがに

。製造業界の受注状況は国内と海外から均等に入ってきていると言われています。海外分に関してはポンド安の恩恵を受けてしかるべきだと考えられますので、どうしてもっと伸びないんだよ?というのが素朴な疑問
*どうして製造業生産高がこんなに弱いのか?3月に発表された2月分の製造業PMIが強い数字だったので、本日発表される同月分製造業生産高が強い数字であって’当たり前’というコンセンサスでした。しかしいざ蓋を開けてみたら、ゼロ%

4月1日に発表された3月分の製造業PMIは2月と比べ弱い数字だったので、来月発表される3月分製造業生産高は当然弱めの数字となると考えるのが妥当なのでしょうね。
*英中銀の金融政策そうなると俄かに注目を浴びはじめてきた「英中銀5月利上げ説」がまた後退するかもしれません

とりあえず明日の英中銀MPCでは金融政策変更なし というのがコンセンサスです。ブルーンバーグ社が行った調査でも57名のエコノミスト全員が「据え置き」予想となっています。
5月は英中銀四半期インフレーション・レポートが発表されるので、利上げをするチャンスは高まりますが依然英景気は足踏み状態であることに変わりありません。
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