ノーザン・ロック 大丈夫かぁ〜〜!
2007 / 09 / 17 ( Mon ) 19:40:49
月曜日は算数教室のお手伝いがあるので 通常 為替取引はしません。つまり 日中 コンピューターの前には座りません。今 外出先から帰って来たのですが 運転中に聞いたラジオのニュースが気になって 急遽 ブログを書く事にしました。
今回のノーザン・ロック住宅金融会社の緊急融資問題は 誰が予想したよりも 加速度をつけ悪い方向へ進み始めてしまったようです。先週金・土曜日の2日間で ノーザン・ロック社から引き下ろされた預金総額は 約20億ポンド。本日も多数の預金者が 預金引き出し・口座閉鎖の為 長蛇の列を作っているそうです。この1〜2週間で 120億ポンド相当の預金引き出しが行なわれるという予想も出てます。 この週末で ノーザン・ロック以外の住宅金融会社に預金を持っている人達の危機感は増し、週明け早々 ノーザン・ロックの次は?という話しが聞こえはじめ 既に2社ほど 名前が挙がったようです。しかし両社から ”根も葉もない噂に迷惑している”と言うコメントが出た模様 このノーザン・ロック問題での 懸念材料 2つ 1)国民の政府への信頼度 2)英国民の消費力の持続性 − 英成長率の行方 1)1973年にも同様の金融不安が起こり 国民は 当時のヒース首相の指導力に疑問、翌年の総選挙でヒース政権失脚。ブラウン首相・ダーリング蔵相の 今回の危機に対する対応が 適切であったか否かの議論は 既に始まっていると言ってもよいようです。 2)どの先進国を例にとっても 国民の消費動向如何で その国のGDP予想は大幅にずれます。しかし 単なるGDP数値に留まらず それ以上に<消費動向>の行方が気になるのは 今回の問題が普通の銀行で起こったのではなく 住宅金融会社で起こったというところ だと個人的は思います。(もちろん 大手のバークレイズやロイズ銀行で これと同じ事が起こったら パニックでは済みません) ここで 何度も繰り返していますように 不動産市場は 英国経済のアキレス腱。住宅価格が上がれば 国民は消費します。価格上昇が止まっても 下落さえしなければ 国民は明るいです。価格が下落しても 下落幅が小規模なものであれば 家具を買うのはやめても 週末 レストランに行って 食事をしたり、夏休みに家族旅行で海外に出かけます。しかし 不動産価格が暴落するような事があれば 英国全体は 冷凍状態になる事は 避けられません。1991〜2年の大不況の時の苦い経験は 私をはじめとする英住宅ローン支払い者のDNAの中に しっかり組み込まれているからです。そして これから冬に向かう為 今回の危機がなかったとしても 不動産市場全体は 活気をなくす時期でもあります。 悪い事は重なりまして、小売店にとっては最大の かきいれ時のクリスマスが目前です。クリスマス商戦が低迷すれば 英第四四半期GDPの悪化は避けられません。常識的に考えれば 私達消費者にとっては ただでさえ既に5回の利上げで かなり家計が苦しくなっているところへ、今回の金融不安。今後の消費は 不動産市場と睨めっこしながら財布の紐の緩め度合いを測るしかありません。ある大学の経済部では 今年の英GDP予想を+2.9%から 一気に +1.9%へ下方修正したようです。ちょっとドラスティックすぎるのでは?と個人的には思うのですが... 私がそう思う理由として 英国の雇用状況がしっかりしている事 そして なによりも英企業の収益状態がよい事を 挙げたいと思います。 ですので 今後は 消費関連の英経済指標だけではなく 失業率・平均賃金上昇率も含め 最大の注意を払う必要がありますね。 そして 不動産価格が下がるようであれば もっと 為替取引で利益を出さないとなりません。トホホ..... ![]() この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします! 最初は 人気blogランキングへ 次が 最後が ![]() |
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為替オーバーレイ FXで時給1万円稼ぐ法則【2007/09/17 20:59】
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