*英1月分小売売り上げ高指数予想 +0.5%m/m ⇒ 実際に出た数字 +1.9% ⇒ 前月(12月)分修正後 -1.4%m/m
予想 +4.1%y/y ⇒ 実際に出た数字 +5.3% ⇒ 前月(12月)分修正後 -0.7%y/y
はっきり言って驚きました

。ハイ、素直に驚きました。数字を見間違いしているのかな?とも思いました。
私の個人的な感想前月(12月分)の数字を下方修正しているから....という言い訳は成り立つかもしれませんが、やはり予想の約4倍まで跳ね上がった数字を見たら、素直に「スゲェ~~~~~」と拍手

を送りたいです。まぁ そうは言っても、こういう類の数字は変動が激しいのも事実。その証拠に12月分 m/m の数字も -0.8 から -1.4と約2倍近く修正されました。
しかし3ヶ月という単位での売り上げ高推移を見ると+0.2%となっており、そんなに力強いわけでもないんだなぁ と分かります。先日発表された
英雇用市場関連指標 などを考えあわすと、果たして今後も英国の小売が順調に上昇していくのかどうかは今のところ疑問

ちなみに今回の1月分の数字は今年1月2~29日の4週間の売り上げ高です。つまりVAT上げが実施された1月4日前の「駆け込み需要」も含まれている事を念の為にここに書いておきます。やはりここからイースター(今年は4月)くらい迄の売り上げ高を見てから「英国消費者の本当の実力」

を判断したいですね。
*英住宅ローン貸し出し額1月分 92億ポンド ⇒ -13%m/m、+5.0%y/y
(12月の住宅ローン貸し出し額は106億ポンド)
小売売り上げ高とは打って変わり、かなり地味な数字

となってしまった住宅ローン貸し出し額。
まぁ 冬の間の住宅市場はもともと活気がないのですが、それにしても悲しい数字です。
もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ

御願いします!
人気blogランキングへ
にほんブログ村
こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく!
私はVAT上がってから買い物に慎重になりました。でも1月中はVAT Frozenと書いてあった時はつい…。(笑)
気になったのは自宅近くの売物件がほとんど売約済になったこと、その物件はすべてチェーン無。これって…よいサインとは思えないんですが。